2024.03.18
株式会社タカラレーベン(東京都千代田区、島田和一代表)は、海野町商店街(長野県上田市)の一角で、2023年12月に竣工した新築分譲マンション「レーベン上田中央 GALLDEA」の店舗でインキュベーション・ショップの第1号店となる「Classic Rose(クラシックローズ)」が2024年3月15日にオープンしたと発表した。
同インキュベーション・ショップは、新規事業の立ち上げを支援し、事業者の育成に貢献するというもの。
同商店街の一角に位置するづ同店舗を、上田市中心市街地活性化の拠点のひとつとして位置付け、同市・上田商工会議所・上田市商店会連合会と連携・協力体制を構築、新規創業や創業5年未満の個人事業者・法人事業者などを応募資格としている。
同社は店舗の施設整備を担い、同商店会連合会が出店者を募集、同商工会議所による経営支援や同市による家賃補助等が受けられる仕組みとなっており、出店者の「経営ノウハウ、経営資源」をフルサポートしながら商店街を活性化していくという今回の取り組みは、長野県内初の事例になるという。
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2024.03.07
三菱地所株式会社(東京都千代田区、中島篤社長)は2024年3月1日、「(仮称)軽井沢駅北口東側遊休地活用事業計画」(長野県軽井沢町)の新築工事に着手した。
同計画は、しなの鉄道株式会社(長野県上田市、玉木淳社長)が所有し、1997年の北陸新幹線開業により廃線となった旧信越本線の線路跡地を活用するもの。
しなの鉄道が2019年2月に実施した軽井沢駅北口東側遊休地の活用事業に関するコンペティションで同社が優先交渉権を獲得、今回、新築工事着工に至ったとしている。
今後は、同敷地を三菱地所が賃借し軽井沢駅自由通路直結の商業施設を開発、株式会社アクアイグニス(東京都中央区、立花哲也代表
)とカルチュア・コンビニエンス・クラブ株式会社(東京都渋谷区
、髙橋誉則社長)が温浴施設や宿泊施設、飲食・物販店舗等を運営するという。
開業は2026年春の予定。
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2024.03.01
老舗旅館「よろづや」(長野県山ノ内町)を運営する株式会社萬屋傳蔵(長野県山ノ内町、小野誠代表)は2024年3月1日、全5室の露天風呂付客室の宿「松籟荘(しょうらいそう)」を開業する。
グランドオープンは4月15日。
「よろづや」の離れとして存在していた旧松籟荘は、1939年に完成した木造の数寄屋造りで、2003年に国の登録有形文化財に指定された建物。
地域のシンボルとして多くの人々に親しまれていたが、2021年2月に火災で焼失した。
その後、再建を願う多くの人の声に応えるため、クラウドファンディングを実施、330名より協力が得られたという。
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2024.02.19
TISインテックグループの株式会社インテック(富山県富山市、北岡隆之社長)と伊那市(白鳥孝市長)は、高校生を中心とした同市内での人流解析の実証実験を2024年3月まで実施する。
両者は2023年5月、「新しいまちづくりに関する連携協定」を締結し、同市独自のスマートシティの構築や地域ブランドの創出に向け、取り組みを開始。
今回の同実証実験は、その取り組みの一環として実施するもの。
同市には現在、公立高校が4校、私立高校が1校あり、市内・市外(長野県上伊那郡内)から高校生が通学している。
一方で、同市内を通るバス路線は縮小傾向にあり、親が自家用車で送迎しているケースが少なくなく、高校生をはじめ自家用車を持たない市民の移動の自由度や生活満足度が下がることで、高校生を抱える家庭の市外への流出などが懸念されているという。
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2024.02.09
株式会社白馬ハイランドホテル(長野県白馬村、掛谷嘉則代表)は2024年2月9月、3棟のプライベート温泉付コテージ「グランコテージ白馬」(長野県白馬村)をグランドオープンする。
同コテージにはテラスと屋上デッキを設置、美しい白馬三山を眺望可能。
全棟に同社が保有する自家源泉の温泉風呂を完備したほか、調理設備など長期滞在にも対応する。
また、ユニバーサルデザインを採用、3棟のうち1棟はエレベーター付でゆったりとした設計とし、車いすの人もエレベーターで屋上デッキまで上って美しい景色を満喫できるという。
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2024.02.02
東日本旅客鉄道株式会社長野支社(長野県長野市、松橋賢一支社長)と国立大学法人信州大学(長野県松本市、中村宗一郎学長)は、学生による「価値創造実践ゼミ」の事業提案報告会を2024年2月20日に塩尻市で実施する。
両者は、観光人材の育成を目的とする連携事業として授業を開講しており、4年目となる今回は内容もリニューアル、講座名も「価値創造実践ゼミ」とし、フィールドワークを通じた調査・企画・提案・実践を行ってきたという。
今回は、JR篠ノ井線・大糸線「松本」駅周辺エリアを軸にした観光分野の新たな価値創造に取り組んだ学生による事業提案報告会を実施する。
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2024.01.29
芝浦工業大学附属中学校(東京都江東区、佐藤元哉校長)などはこのほど、「芝浦りんご園」(長野県飯綱町)で収穫したりんごを使用した「りんご酢ドリンク(3倍希釈タイプ)」を製造、同町内3か所の直売所と同町公式ECサイト「みつどんマルシェ」で販売を開始した。
同校では、長野県飯綱町(峯村勝盛町長)の農家民泊を利用し、農業体験を通じ、農家や地域が抱える問題などを学習してきたという。
また、開校100年記念に、同町の「りんごオーナー制度」を活用、同りんご園を開園。
中間管理は飯綱町ふるさと振興公社が担い、教育旅行等で来町した際の生徒の体験学習の場や収穫体験の場として活用している。
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2024.01.22
MIRARTH ホールディングス株式会社(東京都千代田区、島田和一代表)は2024年1月18日、新築分譲マンション「レーベン松本 GRIDE」(長野県松本市)の販売を開始した。
販売代理はグループ会社の株式会社タカラレーベン(東京都千代田区、島田和一代表)。
同物件は、JR中央本線・大糸線・篠ノ井線、アルピコ交通上高地線「松本」駅より徒歩8分の立地。
同駅からは、JR線利用で東京・新宿方面や名古屋方面などへダイレクトにアクセス可能で、同駅至近の「松本バスターミナル」からは、京都・大阪方面への高速バスも発着する。
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2024.01.09
諏訪信用金庫(長野県岡谷市、田中輝明理事長)・諏訪地方観光連盟(長野県諏訪市、会長:金子ゆかり諏訪市長)・中日本高速道路株式会社八王子支社 松本保全・サービスセンター(長野県松本市
、若林大所長)・中日本エクシス株式会社信州支店(長野県松本市、望月邦裕支店長)の4者は、同信用金庫・同観光連盟の取引先をサプライヤーとする商談会を2024年2月16日に諏訪市で開催する。
同商談会は、地域が連携して取り組むことにより、同信用金庫・同観光連盟の取引先に対し、販路拡大の機会を提供、諏訪エリアの地産品消費拡大を図ることで地域活性化に寄与することを目的としたもの。
NEXCO中日本が管轄する中央道・長野道を中心としたサービスエリア・パーキングエリアのテナントや諏訪エリアの土産品取扱店などをバイヤーに迎え、展示商談形式で開催するという。
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2023.12.27
木曽観光連盟(長野県木曽町、越原道廣会長)は、森林鉄道に関するギャラリー&シンポジウムイベント「木曽森林鉄道フォーラム」を2024年1月13日に長野県木曽町で開催する。
同シンポジウムのテーマは「森林鉄道資源を今後どのように活かすか」。
会場は、木曽地域の木材の輸送と人々の暮らしを支えた歴史や遺構などの秘蔵映像・写真を見ることができるギャラリー形式となっており、展示以外にも林業関係者によるトークディスカッションを実施する予定。
山で切り出された木材を運搬するために活用された森林鉄道(林鉄)は、明治時代から昭和40年代頃にかけて日本各地で数多く活躍していた鉄道。
林業が非常に盛んだった木曽谷の森林鉄道網は、国内でも最大級の規模で、中央本線の多くの駅から数多くの路線が山の中へと延びていたという。
特に中央本線「上松」駅を起点とする小川・王滝森林鉄道とその支線は総延長400km超。
現在の大手私鉄・名古屋鉄道(営業距離約444km)の長さにも見劣りしないほどの路線で、木材だけでなく小さな客車も走り、子どもから大人まで地域の人々や、観光のために訪れた人を乗せるようになっていったという。
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