【ニュース】 日鉄興和不動産など、地元農業者を営農主体とする加工用さつまいもの生産に関する共同実証を開始 北海道登別市

2026.05.26
日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、三輪正浩社長)・日鉄興和不動産農業株式会社(北海道室蘭市、鈴木誠治社長)・一般社団法人IBURITO(北海道室蘭市、煤孫泰洋代表理事)・白ハト食品工業株式会社(大阪府守口市、永尾俊一社長)の4者は、登別市で地元農業者を営農主体とする加工用さつまいもの生産に関する共同実証を開始する。

同実証は、同市に所在する農地で地元農業者が営農主体として加工用さつまいもを栽培、日鉄興和不動産農業が実証の企画・推進と関係者調整を行うもの。
IBURITOは現地実務支援を行い、白ハト食品工業は加工・商品化に関する知見提供等を行う。
なお同実証は、4者が農地を賃借・使用貸借・占有または使用収益するものではなく、農地の管理と営農上の判断は地元農業者が行うとしている。

加工用さつまいもに関する同実証は、北海道での多品目展開の可能性を検討する取り組みの一つ。
近年、さつまいもは加工品を含めた需要が広がっており、また、気候変動等を背景として新たな生産地の可能性が注目されているという。

4者は今後、同実証を通じて得られる生育状況、収量、品質、加工適性等を踏まえ、北海道での加工用さつまいも生産の事業化可能性を検討する。
将来的には、北海道産さつまいもの産地化を目指すとともに、白ハト食品工業との連携により、北海道産さつまいもを活用した加工商品づくりや地域ブランド化の可能性についても検討するとしている。

「北海道登別市における加工用さつまいもの生産に関する共同実証」の実施場所は北海道登別市内の農地。
実証面積は約5ha。
実証期間は2026年5月〜2027年3月(予定)。