【ニュース】 JR九州、次世代バイオ燃料の営業列車での実証試験を開始 長崎県長崎市
2026.05.25
次世代バイオ燃料(HVO)を軽油に代わる燃料として保有車両に導入することを検討している九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、古宮洋二社長)は、構内での試運転など必要な検証を完了、営業列車での実証試験を開始する。
鉄道車両の脱炭素化に向けた取り組み。
次世代バイオ燃料(通称 HVO:Hydrotreated Vegetable Oil)とは、廃食用油や植物油を原料とし、水素処理(加水素分解・脱酸素)によって精製された次世代の再生可能ディーゼル燃料。
軽油とほぼ同等の化学構造を持つため、エンジンの改造や、燃料タンクなどの設備改修が不要なドロップイン燃料だとしている。
同実証試験では、伊藤忠エネクス株式会社(東京都千代田区、田畑信幸社長)が製造・供給する「FINE DIESEL」を使用。
「FINE DIESEL」は、軽油に最大40%の「リニューアブルディーゼル(RD)」を混合した燃料となっている。
試験車両はYC1系車両(3両編成のうち1両で定期的にHVOを給油)。
試験期間は2026年5月27日~2028年3月(予定)。
走行線区は長崎本線「江北」駅~「長崎」駅間(長崎旧線含む)、佐世保線「江北」駅~「佐世保」駅間、大村線「早岐」駅~「諫早」駅間。
試験車両にはステッカーを車内・車外に掲示する。














