2023.11.16
西日本旅客鉄道株式会社（大阪市北区、長谷川一明社長）・独立行政法人都市再生機構西日本支社（大阪市北区、村上卓也支社長）・JR西日本不動産開発株式会社（大阪市北区、藤原嘉人社長）の3者は、2023年6月より準備工事を進めている「（仮称）JR三ノ宮新駅ビル開発」で、2023年12月～2024年3月までの工事計画を発表した。

同計画によると、2024年春からの新駅ビル本体工事に向け、南駅前広場を2023年12月以降、順次閉鎖する。
2023年12月1日に南駅前広場ロータリー・駐車場を閉鎖（タクシー乗り場の位置を変更）・ポートライナー三宮南側の仮設階段を閉鎖、2024年1月以降順次「南駅前広場」全てを閉鎖して神戸阪急百貨店へ向かう歩道橋への動線を切替える予定。

また、順次、仮囲い設置や通路切り替え、一部動線の閉鎖を行う。
2024年1月以降順次、地上が「歩道橋」（至神戸阪急百貨店）への動線切り替え・三宮交差点北東でスロープを整備、地下が「南北地下道」（至味ののれん街）の閉鎖を行うとしている。

「（仮称）JR三ノ宮新駅ビル」の所在地は神戸市中央区雲井通8丁目1-2。
敷地面積は約8,600㎡、延床面積は約10万㎡。
階数は地下2階、地上32階、塔屋2階。
用途は商業・ホテル・オフィス。
今後のスケジュールは、2024年春に新駅ビル本体工事着手予定、2029年度に新駅ビル開業予定。