【ニュース】 A-WORLD、龍谷大学経営学部4年生3名をインターン生として迎え入れ、ブルワリーレストランなど店舗での業務を通じ、地域ビジネスを学ぶ機会を提供 青森県十和田市

2024.05.01
奥入瀬ビールの製造、ブルワリーレストランや青森りんごの専門店「あら、りんご。」の運営などを手掛ける株式会社A-WORLD(青森県十和田市、古里宣光代表)は、2024年4月25日~5月7日までの13日間、龍谷大学(京都市伏見区、入澤崇学長)経営学部4年生3名をインターン生として迎え入れ、「ブルワリーレストラン」や「あら、りんご。」店舗での業務を通じ、地域ビジネスを学ぶ機会を提供する。

同社は、青森のファンを全国・世界に広げることをビジョンに掲げており、その一環として、設立当初から食・農・ローカルビジネス領域で事業共創に関する研究活動を行う、同大学経営学部の眞鍋邦大准教授(眞鍋ゼミ)と連携し、同大学学生の中期(数週間)インターンシップ受入に積極的に取り組んできた。
ゴールデンウィークや夏休みの繁忙期に合わせ、これまで2年間で約10名のインターン生の受入実績があるという。

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インターンシップ期間中は、学生は同社スタッフとの交流を図り、奥入瀬渓流のネイチャーツアーや十和田湖カヌー、八戸市の館鼻岸壁朝市などを体験。
青森の魅力や価値にリアルに触れ、今後の事業アイディアや可能性を検討するインターンプログラムになっているという。

同大学の眞鍋ゼミは、「事業共創」をテーマに、企業や自治体など学外の関係主体と連携しながら、プロジェクトの実践を通じ、事業構想力や実行力を養うことを目標としている。
特に、食・農・ローカルビジネスの分野を中心に、地域や社会の課題解決に取り組んでおり、北海道美瑛町と連携した関係人口の創出プロジェクト、宮城県石巻市の猟師と連携したジビエの販路開拓プロジェクトなどに実績があり、毎年10を超える地域で20名以上の学生が地域インターンに参加しているという。