【ニュース】 パナソニック ホールディングス・東急・UR都市機構の3者、UR虹ヶ丘団地で空中配送ロボット技術を活用した新たな配送サービスの実証実験を11月18日より実施 神奈川県川崎市

2023.11.07
パナソニック ホールディングス株式会社(大阪府門真市、楠見雄規社長)・東急株式会社(東京都渋谷区、堀江正博社長)・独立行政法人都市再生機構(横浜市中区、中島正弘理事長)の3者は、世界初となる、郊外住宅地での空中配送ロボット技術を活用した新たな配送サービスの実証実験を2023年11月18日よりUR虹ヶ丘団地(川崎市麻生区)で実施する。
同実証実験の協力者は、株式会社東急ストア、東急バス株式会社、株式会社URコミュニティ、株式会社吉野家。

なお3者は、同実証実験の実施と、同実証実験を活用した持続可能なまちづくりの推進に向け、2023年10月13日に連携協定を締結している。

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3者は今後、空中配送ロボットの技術やサービスの効果検証を通じ、配送業界での人手不足や配送コストの上昇といった社会課題の解決や、少子高齢化が進行する郊外住宅地での買い物の利便性向上を目指す。
また、空中配送ロボットにより、商品が届けられる受取場所に人が集い、外出や交流の機会が創出されることによるウェルビーイングの向上や、コミュニティの形成による地域活性化へ寄与しながら、生活者1人ひとりの自由で豊かな暮らしの実現、生活者起点でのまちづくりを推進するという。

今回の同実証実験では、住民は専用WEBアプリから東急ストア・吉野家などの商品を注文すると、指定時間内に団地内の受取場所にある受取ボックスまで配送ロボットが商品を配送する。
空中配送ロボットによる配送システムを試行的に運行させ、その効果や課題の把握、利用頻度や利用目的のニーズの把握と、生活への影響を調査するという。
実施場所は川崎市麻生区虹ヶ丘2丁目 UR虹ヶ丘団地内。
実施期間は2023年11月18日〜2024年3月31日(期間内に不定期運行)。