【ニュース】 大新東、千葉・房総地区と関西地区を結ぶ高速乗合バスを12月17日より運行、4列シート両サイドにカーテン仕切りを設置 千葉県君津市

2021.11.19
シダックスグループで民間企業の役員車・自治体の公用車、貸切バス等の車両運行などを手掛ける大新東株式会社(東京都江東区、森下哲好社長)は、千葉・房総地区(君津・木更津)と関西地区(なんば・梅田他)を結ぶ高速乗合バスの運行を2021年12月17日より開始する。

同社は、2019年12月より、関西(大阪)を起点として高速乗合バスの運行を開始。
一方、千葉県君津市・木更津市で、コミュニティバスやスクールバス等の車両運行サービスを手掛けている。
今回は、同社が関西と千葉の双方に拠点を有していることから、同社が所有する大型バスを使用し、高速乗合バス業界としては初となる、千葉・房総地区と関西地区を結ぶ高速乗合バスを、両地区より1日1便のペースで運行する。

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運行ルートは、千葉・房総方面から出発する便の場合、君津バスターミナル(21時20分発)を起点に、君津駅や木更津駅、東京・町田を経由して関西へ。
関西では京都駅を経由し、大阪・梅田やなんば、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(R)が終点(翌朝8時)となり、途中休憩を挟みながら片道約11時間で運行する(関西方面からの出発便はこの逆のルートを運行)。
運転士の2名体制を確保するほか、車内にはWi-Fiを完備、4列シートでフロントやサイドをカーテンで仕切ることで感染症対策やプライベート空間保護も配慮。
緊急事態宣言が解除され、長距離移動の需要が再び高まりつつある利用者のニーズに応えるとしている。

千葉・房総地区と関西地区を結ぶ高速乗合バス「サン・アンド・ムーン」の運行開始日は、関西方面→千葉・房総方面が2021年12月17日、千葉・房総方面→関西方面が2021年12月18日。
乗車人数は44名(最大)、車両シートは4列シート(両サイドにカーテン仕切りあり)。
運休日は年末年始(12月31日~1月2日)。
税込料金は片道約3,000円~1万円(季節・繁忙期により異なる、早期予約割引・往復割引あり)。
座席予約・購入は予約専用サイト「バスのる.jp」より。