【ニュース】 川上村など、「女性の活躍の場」創出を目的としたアイデアコンテストを開催、クラウド系の民間企業が支援 長野県川上村

2017.01.10
川上村(藤原忠彦村長)が運営する「川上村スマート化推進センター」は、村の女性たちが家の中だけでなく、社会的にも活躍できる場や機会の創出を目的とした「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト
2017」を2月19日に開催する。
結婚環境の向上を推進する地方創生事業「KAWAKAMI SMART
PROJECT」の一環。

今年で2度目となる同コンテストでは、クラウドソーシングプラットフォームを運営する株式会社クラウドワークス(東京都渋谷区、吉田浩一郎社長)とクラウドファンディングプラットフォームを運営する株式会社CAMPFIRE(東京都渋谷区、家入一真代表)が特別協力企業として参加、広くアイデアの募集を行うと共に、アイデアを実現するために必要となる資金調達などを全面的に支援するという。

応募部門は、同村の農産物などを活用した新しい特産品のアイデア等を募集する「地域特産品事業アイデア部門」と、主に地方のライフスタイルを向上させるアイデア等を募集する「地域ライフスタイルアイデア部
門」の2部門。
昨年は全国から106件の応募があり、同村の川上知美さんのアイデア「森の手当て屋さん」が最優秀賞に選ばれた。
川上さんのアイデアは「森の実験室」として実現され、自身が家の外でも活躍できる機会になったという。

なお、受賞者への支援では、事業奨励金総額30万円(最大)を副賞として拠出すると共に、株式会社ローソンや株式会社バスクリンなど5社による技術支援等のサポートも実施予定としている。

「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2017」の開催日は2月19日、募集期間は1月6日~2月6日。
開催場所は川上村文化センター(長野県南佐久郡川上村大字大深山
348-9)。
応募方法はクラウドワークスHP、または川上村HPより。