2014.07.29
岩手県商工会連合会(岩手県盛岡市、千葉庄悦会長)は、2014年8月1日~2015年2月8日の期間、東京・浅草の「EKIMISE」7階に岩手県の伝統工芸品のアンテナショップ「『灯す。』マーケットいわて」を6ヶ月間の期間限定で開店する。
オープン日には、先着300名限定で岩手産品のプレゼントを進呈するという。
岩手県では東日本大震災から3年が経過し、多くの企業が事業再開にこぎ着ける一方、縮小した販路の回復について依然として大きな課題が残っている状況。
同連合会では、こうした現状を打開するため、これまでにも首都圏など大規模消費地で短期の出店を展開してきた。
首都圏での6ヶ月間という長期常設店舗の開設は、同連合会としては初の試みとなる。

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2014.07.24
ホテルの経営や魚介類・水産物の販売などを手掛ける株式会社海楽荘(岩手県大船渡市、志田豊繁代表)は、大船渡市の憩いの場となるホテル「大船渡温泉」を7月31日にオープンする。
同ホテルは、株式会社岩手銀行等による融資支援に加え、公益財団法人三菱商事復興支援財団から5,000万円の出資を受け、建設したもの。
約30名の新規雇用と、地域経済への波及効果が期待されている。
同ホテルは、三陸自動車道「大船渡碁石海岸インターチェンジ」から車で約3分に位置し、太平洋を一望できる一画に立地。
湧出する温泉は、神経痛や関節痛、慢性婦人病等に効果があるとされている。

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2014.07.14
岩手県盛岡広域振興局は、三陸の本格復興推進に向け、東日本旅客鉄道株式会社、管内市町と連携し、盛岡駅前広場(滝の広場)及び盛岡SL検修庫(盛岡駅西口の南側)で「いわてSL銀河マルシェ」を7月27日に開催する。
当日は、盛岡市・八幡平市・滝沢市・雫石町の特産品の販売、さんさ踊りや城北小学校吹奏楽団のステージイベント、さらに、通常、一般の人は入ることのできない「盛岡SL検修庫」の見学ツアー等を実施。
SL銀河とともに、盛岡エリアの観光物産の魅力を発信する。
第2回は8月24日、第3回は9月28日に開催予定。
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2014.06.27
株式会社マイナビ(東京都千代田区、中川信行社長)は6月26日、三陸地方の観光・食・交通情報を紹介した観光ガイドブック「三陸たびガイド」を、全国書店・主要ネット書店・同社販売サイト「マイナビBOOKS」で発売した。
同書は、三陸地方の8つの地域(岩手県の久慈・宮古・釜石・大船渡・陸前高田、宮城県の気仙沼・南三陸・石巻)の観光スポット・ご当地グルメ・宿泊施設・交通情報などを網羅した一冊。
地元の商店や民宿などを多く取り上げている点が特長だという。

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2014.06.17
大和ハウス工業株式会社(大阪市北区、大野直竹社長)は6月16日、新築分譲マンション「プレミスト大清水邸苑」(岩手県盛岡市)を着工した。
同物件の所在地は、歴史ある料亭「大清水多賀」の跡地。
新たに建設する建物は、料亭当時の建物デザインを踏襲し、庭園をリメイクするなど、歴史の面影を残す設計とした。
また、排気熱・潜熱回収システムを利用した省エネ高効率給湯器と合わせて、電力の一括受電方式を採用することで、光熱費とCO2排出量を削減。
さらに、県内初採用となるIC乗車券も鍵として利用できる共用部システムや、災害時用の防災アイテムをストックする防災倉庫も共用部内に設け、入居者の安全と利便性に配慮するという。

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2014.06.13
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)は、「第2回 三陸のものマルシェ」を、秋葉原駅1階コンコース4ヶ所で6月19日~21日に開催する。
今回は、岩手県久慈市、宮城県石巻市、青森県八戸市にスポットをあて、自然豊かな三陸の商品を紹介する。
開催期間中は、岩手県立花巻農業高等学校と地元企業が共同開発した「さんまーぐ」(三陸産さんまのすり身を入れたハンバーグ)などの販売を行うほか、三陸沿岸各市町村等の観光PRブースも設置、情報発信を行う。
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2014.06.09
株式会社ユーアイホーム(仙台市青葉区、阿部初代表)は6月1日、東日本大震災により休業していた「夏油(げとう)温泉観光ホテル
」(岩手県北上市)を3年ぶり再開、リニューアルオープンした。
夏油温泉は北上市西部、焼石岳中腹の渓谷にある温泉地。
冬季は道路閉鎖により休業する。
旅館は3軒のみだが、外湯の露天風呂へ通じる通りの両側には売店などの店舗などが並び、温泉街を形成しているという。


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2014.06.03
三陸鉄道株式会社(岩手県宮古市、望月正彦社長)とネスレ日本株式会社(神戸市中央区、高岡浩三社長)は、三陸鉄道の全区間で切符として使用できるチョコレート「ネスレ キットカット ミニ 切符カット」を6月16日より販売する。
今回販売する「切符カット」は、三陸鉄道の開業30周年と、震災後の全線運行再開を記念したもの。
最後の復旧区間だった北リアス線「島越」~「田野畑」間の乗車運賃に相当する190円分の無料乗車券として、三陸鉄道全線で使用可能としている。
80年近くに及ぶ「キットカット」史上、「切符として使える商品」は、今回の「切符カット」が世界初だという。
販売場所は、全国の鉄道系コンビニエンスストア、東北地域のスーパー、コンビニエンスストア、東京タワー3階(「キット、ずっとミュージアムカフェ」物販コーナー内)。

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2014.04.10
電子ブック作成ソフトの提供及びWEB制作などを手掛けるスターティアラボ株式会社(東京都新宿区、北村健一社長)は、滝沢市が運営する滝沢市IPU第2イノベーションセンター内で、アプリの開発拠点「滝沢R&Dセンター」を5月1日に設立する。
滝沢市IPUイノベーションセンターは、滝沢市が同市の経済新興を目的に建設した産学連携サポート施設。
施設隣接地には、同市に本部を置く岩手県立大学が立地している。
同大学は1998年に開学した公立大学で、日本国内の大学の中ではいち早くソフトウェア情報学部を創設。
同市や岩手県と共同で大学周辺にIT関連産業の集積を目指すなど、IT分野に注力している大学だという。
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2014.04.09
しもきた商店街振興組合(東京都世田谷区)は、地域活性イベント「気仙フェア2014春」を、下北沢北口のしもきた商店街で4月12日・13日に開催する。
今回の対象エリアは、気仙エリアの大船渡市・気仙沼市・住田町・陸前高田市。
同商店街主催のイベントは5回目で、気仙フェアとしては3回目の開催となる。
当日は、東京・下北沢で、気仙エリア(大船渡市、気仙沼市、住田町、陸前高田市)の漁師がすすめる「一番美味しいのに市場には出ない」幻の春牡蠣やわかめ、さんまのチヂミ、ホタテなど三陸の海産物を使った飲食ブースの設置や、物産展などを実施する。
現地の事業基盤の確立・拡大と首都圏に対する販売網拡大、ブランド向上を図るのが狙い。

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