【ニュース】 JR東日本、「第2回 三陸のものマルシェ」を秋葉原駅で6月19日~21日に開催、花巻農業高等学校と地元企業が共同開発した「さんまーぐ」などを販売 岩手県花巻市

2014.06.13
東日本旅客鉄道株式会社(東京都渋谷区、冨田哲郎社長)は、「第2回 三陸のものマルシェ」を、秋葉原駅1階コンコース4ヶ所で6月19日~21日に開催する。
今回は、岩手県久慈市、宮城県石巻市、青森県八戸市にスポットをあて、自然豊かな三陸の商品を紹介する。
開催期間中は、岩手県立花巻農業高等学校と地元企業が共同開発した「さんまーぐ」(三陸産さんまのすり身を入れたハンバーグ)などの販売を行うほか、三陸沿岸各市町村等の観光PRブースも設置、情報発信を行う。


今回の「おすすめ商品」は、岩手県立花巻農業高等学校発「さんまーぐ」(発売元:有限会社カスイ)。
同商品は、「被災地を笑顔にしたい、応援したい」をテーマに、高校生たちがプロジェクトを立ち上げ、三陸のさんまと花巻農業高校で採れた大豆から作った豆腐やおからを使用し、ハンバーグ風に作った「平成25 年度岩手県ふるさと食品コンクール」入賞作品。
地元花巻の企業「カスイ」と共同開発し、より味や風味などにこだわり、魚のにおいを気にせずに食べられる商品に仕上げたという。
期間中は、生徒たちが店頭で販売する。
その他の「おすすめ」は、岩手県久慈市の「まめぶ」(まめぶの家)、宮城県石巻市の「木の屋さばみそ煮」(木の屋石巻水産)、青森県八戸市の「おいらせ黒にんにく」(柏崎青果)など。
観光PR ブースでは、北は八戸市から南は石巻市まで、三陸沿岸の各市町村協力のもと、一度は訪ねてみたい夏の三陸を紹介。
また、イベント列車や仮復旧として運行中のBRTの運行情報や、旅行商品のパンフレットも揃え、この夏の旅行に役立つ情報を提供する。
さらに、久慈の高校生グループによるイベントショーや、ご当地キャラクターによる観光PRを行い「三陸のものマルシェ」を盛り上げるとしている。
久慈の高校生グループ「あまくらぶ」のイベントショー出演日時は6月21日の11時~・13時~・15時~。
ご当地キャラクターによる観光PRでは、いしぴょん(石巻市)・アマリン(久慈市)・おっぽくん(JR東日本)BRT 沿線復興キャラクターが、期間中随時登場するという。
「第2回 三陸のものマルシェ」の開催日時は6月19日~21日の11時~20時(最終日は17時まで)。
開催場所は、秋葉原駅1階コンコース4ヶ所(青森県八戸市、岩手県久慈市、宮城県石巻市、観光PRブース)。
運営会社は株式会社ジェイアール東日本商事。
出店者は、一般社団法人久慈市観光物産協会、株式会社ジャスター、公益社団法人宮城県物産振興協会、一般社団法人石巻元気復興センター、株式会社JR東日本青森商業開発。
販売協力は岩手県立花巻農業高等学校。