【ニュース】 国土交通省、福岡空港の民間委託で西日本鉄道などで構成する福岡エアポートHDグループを優先交渉権者に選定 福岡県福岡市

2018.05.18
国土交通省は、平成31年4月からの福岡空港(福岡市博多区)の民間委託に向け、審査委員会で応募者の第二次審査を実施、福岡エアポートHDグループを優先交渉権者として選定した。

福岡エアポートHDグループの代表企業は福岡エアポートHD株式会社、コンソーシアム構成員は西日本鉄道株式会社・三菱商事株式会社・Changi Airports International Pte. Ltd.・九州電力株式会社。
なお、優先交渉権者と基本協定・実施契約の締結に至らなかった場合の次点交渉権者には、Pride of 九州コンソーシアムを選定した。

審査結果(第二次審査)は、大和ハウス・マッコーリーコンソーシアムが149.0点、福岡エアポートHDグループが169.7点、Pride
of 九州コンソーシアムが151.8点。
得点の内訳・審査講評等・優先交渉権者の提案概要については、基本協定の締結後に公表する予定。

今後のスケジュール(予定)は、基本協定の締結が平成30年6月、運営権設定・実施契約の締結が平成30年8月、ビル施設等事業の開始が平成30年11月、空港運営事業の開始が平成31年4月。