【ニュース】 筑豊電気鉄道、開業70周年を記念し、新型の低床式車両7000形を2027年3月に導入 福岡県中間市
2026.07.15
筑豊電気鉄道株式会社(福岡県中間市、青木忠司社長)は、開業
70周年を記念し、新型の低床式車両(LRV、Light Rail Vehicle)7000形を2027年3月に導入する。
現在、同社で運行している車両の多くは、60年以上経過した車両装置を使用している3000形だが、取替部品の製造終了等に伴い、部品調達が困難となるなど、車両の老朽化が大きな課題となっていた。
加えて昨今では、脱炭素化の推進や持続可能な公共交通の維持など、サステナブルな社会の実現に向けて取り組むことが求められているという。

今回導入する7000形は、超低床車両で人にやさしいバリアフリー設計としている。
ホームから車両床面までの段差がなく、乗降口のステップ・床面の段差も無いという。
車体側面にはアクセントとして筑鉄(Chikutetsu)の「C」をイメージしたラインをあしらい、窓の車体カラーには福岡県と沿線3市の花を連想する「Flower yellow」を採用した。
家の中のリビングのようにくつろげるモダンなインテリアとし、グレーやベージュを基調とした落ち着いた色調と、やわらかい質感の座席を採用、大型窓による開放感や、ゆとりある通路幅、視界を遮らないシンプルなレイアウトにより、圧迫感の少ない快適な空間を実現したという。
また、車内照明と前照灯にLEDを採用するほか、高効率な制御装置と電力回生ブレーキを備え、既存車両の3000形に比べ、消費電力量を大幅に削減(約50%)する。
さらに、定員数は3000形に比べ16名増加の112名となり、ラッシュ時間帯の輸送力増強も図る。
7000形の車種は3車体3台車超低床式電車。
定員は112名(座席数44名)。
最高運転速度は時速60km。













