【ニュース】 両備グループのRヨット、ポルトガルで建造を進めている新造クルーズ船「SEFU」のデザインを発表 岡山県岡山市

2026.06.29
両備グループ(岡山市北区、小嶋光信代表)のRヨット株式会社(東京都港区、新居正弘代表)はこのほど、現在ポルトガルで建造を進めている新造クルーズ船「SEFU(せふ)」のデザインを発表、併せてブランドサイトとコンセプトムービーを公開した。

「SEFU」は、日本初(日本外航客船協会「クルーズ教本2025年版」参考)となるヨットスタイル客船(乗客100名~150名程度のスモールラグジュアリー船)として、日本周辺の海や島々を舞台とし、2027年に竣工予定のクルーズ客船。
船名は「瀬戸内」の「瀬(SE)」と「風(FU)」に由来しており、小型船ならではの特性を活かし、瀬戸内海や南西諸島、日本全国でこれまでにないクルーズ体験を提供するとしている。



同船の外観とインテリアデザインは、Curiosity代表で世界的に活躍するデザイナーのグエナエル・ニコラ氏が手掛ける。
コンセプトは「ISLAND」とし、瀬戸内海に浮かぶ島々から着想を得て、円をモチーフとしたデザインを船内各所の施設に取り入れたという。

船尾には海へ直接アクセス可能なマリーナを備え、上陸用小型ボート「マリーナボート」による離島への寄港や、波打ち際に直接降り立つビーチングでの上陸、シーカヤックなど、海と一体となるマリンアクティビティを楽しむことが可能。
また、マリーナに隣接する「ビーチクラブ」では、三方向に開閉するシェルドアにより、海風や波を感じながら過ごす開放的な時間を演出するとしている。

客室は全60室、内装デザインには日本建築の「借景」の考え方を取り入れ、窓の外に広がる日本の四季の光や、その土地ごとのやさしい海の色を取り込むように設計した。

その他、船にはインフィニティプール、スパトリートメント、フィットネスエリア、メインダイニング、スペシャリティレストラン2か所、寿司レストラン、ラウンジバー、「SORAラウンジ」、「KAZEバー」、などがある。

クルーズ船「SEFU」の全長は約120m、全幅は約19m、喫水は約4.7m、総トン数は約1万トン。
客室数は60室、乗客数は約120名、乗組員数は約100名。
航海速力は約15ノット(時速約27km)。
航行区域は遠洋国際。
竣工時期は2027年予定。