【ニュース】 住友不動産、注文住宅の新商品「断熱最高等級7の家」を2月1日より販売、都心から寒冷地まで幅広く対応 東京都新宿区

2024.01.31
住友不動産株式会社(東京都新宿区、仁島浩順社長)は、注文住宅の新商品「断熱最高等級7の家」を2024年2月1日より販売する。

近年、日本では、低断熱住宅での居室内外温度差による健康被害発生の危険性や、エネルギー情勢による電気代高騰への家計不安などを受け、省エネ性能を高める断熱に加え、創エネ設備を導入した次世代型の住宅が求められているという。

また、政府は、2050年の脱炭素社会の実現に向け、家庭部門での住宅性能向上による環境負荷低減の取り組みを進めており、住宅性能の断熱についても等級を認定し、断熱と省エネに優れた住宅の普及を促進している。
2025年には全ての新築住宅に断熱等性能等級4以上を義務化、
2030年には断熱等級5を最低基準として引き上げるなど、住宅市場全体の高品質化を進めているという。

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こうした中、同社では、国が目指す基準を上回る、業界でも数少ない商品として、都心(狭小土地)から寒冷地まで幅広く対応できる断熱最高等級の同商品を開発。
同商品を通じ、住宅市場での高住宅性能のスタンダードを断熱等級6・7基準へと引き上げていくことを目指す。

同商品では、「2×6工法」「内外壁のダブル断熱」「高断熱樹脂トリプルガラス」の組み合わせにより断熱等級7を実現することで、真冬の北海道でも外気の影響を受けることなく屋内で快適に過ごせる高性能な断熱仕様とした。
加えて、同社独自の工法により、高断熱の性能を保持しながらも、居住性を損なうことなく注文住宅としての高いデザイン性を両立させることで、最適なプランを提案するという。