【ニュース】 ふくしま12市町村移住支援センター、「先輩移住者」「グルメ」「先端技術」の3つのテーマでドキュメントムービーを作成、YouTubeチャンネルで公開 福島県大熊町

2024.01.25
公益財団法人福島イノベーション・コースト構想推進機構(福島県福島市、斎藤保理事長)が運営する「ふくしま12市町村移住支援センター」(福島県富岡町)は、「ふくしま12市町村への移住」をキーワードに現地を巡るドキュメントムービーを「先輩移住者」「グルメ」「先端技術」の3つのテーマで作成、2024年1月24日より同機構のYouTubeチャンネルで公開した。

福島12市町村とは、福島第一原子力発電所の事故により、避難指示等の対象となった田村市・南相馬市・川俣町・広野町・楢葉町・富岡町・川内村・大熊町・双葉町・浪江町・葛尾村・飯舘村の12市町村。
「ふくしま12市町村移住支援センター」は、福島12市町村への移住・定住を促進するため、2021年7月1日に設置された機関で、広域連携が効果的な事業や12市町村による移住施策の支援等を行っているという。

同動画では、福島12市町村の現状と移住地としての魅力を広く伝えるため、テレビドラマ「姪のメイ」で主演を務めた本郷奏多さんを起用。

「先輩移住者編」では、本郷奏多さんが福島県大熊町にある地域住民の交流や文化活動・観光復興を目的とした大熊町交流ゾーンの中にある施設「linkる大熊」を訪れ、福島12市町村へ移住しカフェを開業する松野さん夫婦と面会。
夫婦が作った大熊町名産のキウイを使用したお菓子やこだわりの焙煎コーヒーを味わいながら、移住を考えたきっかけや活用した支援制度、これからやっていきたいことなどを話してもらった内容だという。