【ニュース】 岐阜県農業フェスティバル実行委員会、4年ぶりとなる県下最大級の「食」と「農」のイベント「第34回岐阜県農業フェスティバル」を10月28日・29日に開催 岐阜県岐阜市

2023.10.06
岐阜県農業フェスティバル実行委員会(事務局:岐阜県農政部農産物流通課)は2023年10月28日・29日の2日間、岐阜県庁(岐阜県岐阜市)周辺で、同県産農畜水産物や特産品が勢揃いする、県下最大級の「食」と「農」のイベント「第34回岐阜県農業フェスティバル」を4年ぶりに開催する。

今年度で34回目となる同イベントは、地域特産物や加工食品の消費拡大等を通じ、農業の一層の活性化を図ることを目的としたもので、コロナ禍前の2019年には約18万3,000人が来場した。
4年ぶりの開催となる今年は約250団体が出展し、同県産農畜水産物の販売や料理・スイーツの提供、同県産花きの楽市楽座、スマート農業の展示・体験会などを実施、様々なテーマで「食」と「農」を堪能できるとしている。

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今年は新たな催しとして、同県のアンテナショップで人気のスイーツ等を販売する「ひだ・みの スイーツマルシェ」や「フラワーフェスティバル」の実施も予定。
また今年は、県庁舎移転後初の開催となることから、より多くの人々に岐阜の魅力を感じてもらえるよう、約90mの高さから岐阜の街を360度見渡せる新県庁舎20階の展望ロビー「清流ロビー」なども活用する。

さらに開催期間中は、「農福連携」に取り組む同県内6団体・県外21団体の事業者が一堂に会し、そこで生産・製造された「ノウフク商品」の販売や、農福連携の活動PRを行う「全国農福連携マルシェ in ぎふ」も同会場で同時開催。
「農福連携」とは、障がい者が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取組み。
同県では一般社団法人岐阜県農畜産公社(ぎふアグリチャレンジ支援センター)と連携し、「農業における課題」と「福祉(障がい者等)における課題」の双方の課題解消とメリットがあるという「農福連携」を推進しているという。

「第34回岐阜県農業フェスティバル~持続可能な食と農を目指して人と農と食をつなぐ~」の開催日時は2023年10月28日の10時~16時(開会式は9時30分~10時)、29日の9時~16時。
開催場所は岐阜県庁周辺(岐阜県岐阜市薮田南2-1-1)。
出展団体は約250団体。
主催は岐阜県農業フェスティバル実行委員会。
協賛は飛騨牛銘柄推進協議会、飛騨けんとん美濃けんとん普及推進協議会、美濃ヘルシーポーク銘柄推進協議会、奥美濃古地鶏普及推進協議会。
後援は農林水産省、NHK岐阜放送局、岐阜新聞・ぎふチャン、中日新聞社。