【ニュース】 富山ガラス造形研究所など、アーティスト・イン・レジデンスを11月2日より実施、チェコのガラス作家が6週間にわたり作品を制作 富山県富山市

2023.10.03
富山ガラス造形研究所(富山県富山市、恒川哲二所長)は、富山ガラス工房(富山県富山市、本郷仁館長)・富山市ガラス美術館(富山県富山市、土田ルリ子館長)と連携し、アーティスト・イン・レジデンスを2023年11月2日より実施する。

同研究所では、富山のガラス芸術文化活動の振興と地域の活性化、人材育成を目的に、2010年度より同取り組みを開始。
国内外で活動するガラス作家を公募、その中から選ばれた作家が富山の自然豊かな環境の中で制作に取り組み、その成果を滞在期間終了後も作品を通して残していこうとする取り組みで、広報活動を通じ、「作家」と「ガラスの街とやま」双方の魅力を、国内外へ発信するという。

今回は、チェコのガラス作家であるヴェンドルカ・プラチャロヴァ(Vendulka Prchalová)氏が2023年11月2日~12月13日の期間
、同研究所に滞在しながら制作活動を行う。
期間中には成果発表の場となる作品展覧会(富山市ガラス美術館
)、小学生に向けた公開制作(富山ガラス工房)も開催する。

滞在制作期間は2023年11月2日~12月13日(6週間)。

公開講座の開催日時は11月10日の17時~19時、会場は富山ガラス工房 第2工房 体験制作室。

展覧会の開催期間は2023年12月2日~10日の9時30分~18時まで(金・土曜日は20時まで)、会場は富山市ガラス美術館5階 ギャラリー2。
初日は13時よりアーティストトークを実施する。
申込不要、費用は無料。