【ニュース】 ⽇本⼯営など、佐賀県初となる⾃動運転⾞両の公道⾛⾏実証実験を嬉野市で9⽉25⽇~10⽉9⽇に実施 佐賀県嬉野市

2023.09.21
⽇本⼯営株式会社(東京都千代田区、金井晴彦社長)、株式会社福⼭コンサルタント(福岡市博多区、栄徳洋平代表)、株式会社ケー
・シー・エス(東京都文京区、宇野昭弘社長)、株式会社マクニカ(横浜市港北区、原一将社長)、久留⽶⼯業⼤学(福岡県久留米市、今泉勝己学長)の5者は、嬉野市(村上大祐市長)とともに、2023年9⽉25⽇~10⽉9⽇の期間、佐賀県初となる⾃動運転⾞両の公道⾛⾏実証実験(⾃動運転レベル2)を嬉野市で実施する。

⽇本工営、福⼭コンサルタント、ケー・シー・エスは3社でJVを組成し、内閣府の未来技術社会実装事業に選定された「嬉野市未来技術地域実装事業」を2021年度から受注しており、「来訪者の移動を⽀えるモビリティサービス」をテーマに⾃動運転⾞両等の地域実装を⽬標に事業を進めてきたという。

2023年度は、運⾏上の課題や社会受容性の検証を⾏うとともに、旅館や商店街等の活性化等、まちづくりに与える効果も視野に検討を進め、その⼀環として今回、マクニカが提供する⾃動運転EVバスと遠隔監視システム・センターにより、同市の公道での試乗車なしでの試運転(9⽉25⽇~10⽉1⽇)と体験試乗会(10⽉2⽇~9⽇)を実施。

また、JR西九州新幹線「嬉野温泉」駅前では、久留⽶⼯業⼤学インテリジェント・モビリティ研究所が開発した「AI対話型⾃動運転システム」を電動⾞いすに搭載した⾃動運転パーソナルモビリティの実証実験も合わせて実施する。