【ニュース】 JA三井リースなど、和歌山市公募の「四季の郷公園内宿泊施設(グランピング等)整備・管理運営事業」で同市と基本協定を締結 和歌山県和歌山市

2023.03.24
JA三井リース株式会社(東京都中央区、新分敬人社長)を代表企業とし、JA三井リース建物株式会社(東京都中央区、工藤真樹社長)等が参加する事業者グループは、和歌山市(尾花正啓市長)が都市公園法に基づく公募設置管理制度(Park-PFI)を活用して公募した「四季の郷公園内宿泊施設(グランピング等)整備・管理運営事業」に応募、提出した計画が同市より認定され、このほど同市と基本協定を締結した。

「四季の郷公園」は平成3年に開園した、農業と自然に親しむことを目的とした農業公園。
同市は平成28年にリニューアル基本計画を策定し、平成28年度から令和3年度にかけ、レストラン・農産物直売所・遊具・水景等の整備を行ってきた。
今回の同事業は、公園の魅力向上をさらに図るため、Park-PFIを活用し、アフターコロナにおける屋外での観光需要の飛躍的な需要の増加を捉え、密になりにくい屋外活動の場を提供する仕組みを構築するとともに、公園内の滞在時間延長による公園活性化策として公募したもの。

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JA三井リースとJA三井リース建物は、「和歌山の四季を感じ、豊かな食に触れ自然に抱かれながら心を満たす里山の時間」をコンセプトに、同事業に参画。
非日常の体験とくつろぎの時間を提供することを目的に、地域の里山風景と調和したヴィラタイプの宿泊施設やバーベキューを楽しめる施設、バレルサウナの設置等を計画している。
また、公園内ではJA三井リースが連携する民間企業とともにSDGsに関連した体験プログラムを行い、地元企業や農業生産者との交流による地域活性化の取組も進めるという。

設置計画施設は宿泊施設(ヴィラ)20棟・レセプション棟1棟・バーベキューガーデン15テーブル・バレルサウナ4棟。
今後の予定は設計・工事が令和5年5月~、完成が令和6年夏頃。

事業者グループはJA三井リース株式会社(代表企業)JA三井リース建物株式会社、株式会社MMA DESIGN、日本土木建設株式会社、城善建設株式会社、コアグローバルマネジメント株式会社。