【ニュース】 大地、日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」を12月15日にプレオープン、17日にグランドオープン 茨城県常総市

2022.12.08
観光農園の運営などを手掛ける有限会社大地(茨城県常総市、吉原将成代表)は、日本最大級の空中いちご園「グランベリー大地」(茨城県常総市)を2022年12月15日にプレオープン、12月17日にグランドオープンする。

同園は、常総市が官民連携で開発を進めている「アグリサイエンスバレー事業」エリア内の観光農園ゾーンを担う中核施設で、2023年4月に開業予定の「道の駅常総(仮称)」に先立ち、オープンするもの。
観光農園として、宙に浮かぶいちごを立ったまま収穫できる、新感覚のいちご狩り体験を提供するほか、園内で収穫した新鮮ないちごを販売。
併設カフェでは園内のいちごをふんだんに使用したいちごスイーツやお土産品などの販売も行う。
また、秋には芋掘り体験も実施し、年中味覚狩りを楽しめるという。

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同園では、全国でも珍しい、上下に動く可動式タイプの栽培棚を採用。
この方法を取り入れたいちご農園は、関東では初導入、日本では最大規模(同社調べ)を誇るという。
全体の面積は3万7,000㎡で、ハウスの面積は1万7,000㎡。
およそ東京ドームのグラウンド約1個分の広さに約19万本のいちごを栽培しており、全ての栽培棚を1列に並べると約20km程にもなるという。

同園は40分食べ放題制で、「とちおとめ」「あまおとめ」「紅ほっぺ」など、品種によって甘さが異なる新鮮ないちご全7種を日替わりで提供する。
2022年12月23日以降は、毎週金曜・土曜・祝日の前日限定(予約制)で19時より「夜のいちご狩り」も開催。
7,200本のLEDでライトアップされたハウスの幻想的な雰囲気の中で、ひと味違ったいちご狩りを楽しめるとしている。

また、いちごスイーツを味わえるカフェも併設。
園内で収穫された完熟いちごをふんだんに使用したケーキ・プリン・パフェなどのスイーツやお土産品、アルコール類などを販売する。

「グランベリー大地」のオープン日は2022年12月17日(12月15日は営業時間を短縮してプレオープン)。
所在地は茨城県常総市三坂新田町2383、交通は関東鉄道常総線「三妻」駅より徒歩10分、圏央道「常総」ICより車で2分。
営業時間は9時30分~17時(夜のいちご狩り開園日は9時30分~
20時)。