【ニュース】 JR九州とJR九州ホテルズ、京都市下京区で建設中の新ホテルの名称を「THE BLOSSOM KYOTO」に決定 京都府京都市

2022.02.24
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)とJR九州ホテルズ株式会社(福岡市博多区、松本淳也社長)はこのほど、京都市下京区で建設中の新ホテルの名称を「THE BLOSSOM
KYOTO(ザ ブラッサム 京都)」に決定した。

同ホテルは、「この旅に、この地にひらく感動の花を。」をブランドコンセプトに掲げる、JR九州ホテルズの宿泊主体型ホテル最上位ブランド「THE BLOSSOM」として展開するもの。
JR九州グループとしては関西地区初出店で、2022年夏頃の開業を予定している。

同ホテル1階パブリックエリアでは、間口が狭く奥行きが長い伝統的な京町屋の間取りをイメージ。
メインエントランスからフロントにかけては、「玄関間」と京町屋を貫く「通り庭」、フロントは「奥の間」、フロント奥のロビーラウンジは「奥庭」と「蔵」、表通りに面したレストランは「だいどこ」と「見世(店)」といったイメージとした。
また、同ホテルの建設予定地にかつて建っていた蔵を解体する際に「梁」や「瓦」を保存、ロビーラウンジの意匠として活用する。

全10タイプ・180室ある客室は、ゆとりある空間で、ダブルルーム・ツインルームを主体にトリプルルームやフォースルームも完備。
レストランでは、福岡県を中心に全国で13のレストラン・旅館を運営する「ONO GROUP(有限会社ディー・ディー・カンパニー)」が出店、古都・京都の伝統と革新を表現し、福岡とご当地・京都の新鮮な地元素材を採り入れた朝食などを提供する。
その他、館内には大浴場(湯どころ)、フィットネスルーム、ゲストラウンジなどを完備するという。

「THE BLOSSOM KYOTO」の所在地は京都市下京区五条通東洞院東入万寿寺町、交通は京都市営地下鉄烏丸線「五条」駅1番出口より徒歩約2分。
建物は地上9階・地下1階(客室階層は2階~9階)。
客室数は180室。
付帯施設はレストラン、大浴場、フィットネスルーム、ゲストラウンジ。