【ニュース】 沖縄県、「沖縄ワーケションテック・アイデアソン2021」を11月17日~19日に開催、アルゴリズムを活用したワーケーションデザインプログラムが最優秀賞 沖縄県那覇市

2021.11.24
沖縄県(玉城デニー知事)は、11月17日~19日の期間、「沖縄ワーケションテック・アイデアソン2021」を開催した。

同県は、同県のワーケーションで得られる、アイデア発想力、ユニークな思考力、集中力、生産性向上などの効果を、専門家監修のもと科学的に検証。
今回の同イベントは、これに連動し、大手企業やスタートアップなど業種や専門分野の異なる6社が、沖縄各地でのワーケーション体験を通じてアイデアを出し合うというもの。

11月17日・18日は、参加チームが6エリアに分かれ、地域特性を活かしたウェルネスワーケーション体験を通じ、沖縄ワーケーションがもたらす「ウェルネス」や「感性」の効果をより高める、沖縄ならではの「ワーケーションテック(ソリューションやテクノロジー)」のアイデアを創発。
最終日の11月19日には、ワーケーションを通じて生み出したアイデアをプレゼンするピッチイベントを「ResorTech EXPO 2021
in Okinawa」内で実施した。

今回、最優秀賞に選ばれたアイデアは、GAテクノロジーズ社の「Be.Okinawa WORKATION DESIGNER」。
アルゴリズムを活用し、目的に応じたワーケーションプランの提案や、旅中の行動ログによる追加プラン提案、データ蓄積による提案精度向上までをトータルデザインしたプログラムで、審査員のマッシグラ沖縄タイムス代表・金子智一氏は「これからワーケーションにいらっしゃる方がすぐに実行できて、行く人も受け入れる側も楽になる。」と高く評価したという。