【ニュース】 東急と東急レクリエーション、新宿TOKYU MILANO跡地などで推進中の「歌舞伎町一丁目地区開発計画」の施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定、ホテルとエンターテインメントの複合施設 東京都新宿区

2021.11.19
東急株式会社(東京都渋谷区、髙橋和夫社長)と株式会社東急レクリエーション(東京都渋谷区、菅野信三社長)は、新宿TOKYU
MILANO跡地(東京都新宿区)を中心とした敷地で推進している「歌舞伎町一丁目地区開発計画(新宿TOKYU MILANO再開発計画)」の施設名称を「東急歌舞伎町タワー」に決定した。

同計画は、映画館・劇場・ライブホールなどのエンターテインメント施設、ホテルなどで構成する高層複合施設を整備するもの。
竣工は2023年1月11日、開業は同年春を予定している。

同施設では、「“好きを極める場”の創出」をコンセプトに掲げ、ホテルとエンターテインメントの複合施設という特性を活かし、「見出す~育てる~羽ばたかせる」といった新たな「好き」を生み出すストーリーづくりに取り組む。

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同施設のうち、地下1階~地下4階のライブホールには、新宿エリア最大級のキャパシティを有する1,500名収容のライブホールを展開。
6~8階の劇場には、舞台と客席の一体感を重視した設計により、アーティストと観客が互いの鼓動や息遣いを感じられる、客席数約900席の自由度の高いエンターテインメントのステージとする。
9~10階の映画館には、多くの映画ファンに惜しまれながら、
2014年12月31日に58年の歴史に幕を閉じた「新宿ミラノ座」跡地に映画館が復活。
17階~47階のホテルには、ラグジュアリークラスのホテルと、新しいライフスタイルを提案するホテルが誕生するという。

なお同計画は、国土交通省より、新宿駅周辺地域の新しい地域整備方針に基づく民間都市再生事業計画として初の認定を受けており、先導的な感染症対策等を実施する文化・芸術施設等の集客施設としてエンターテインメント・宿泊の新しい在り方を体現し、国際観光都市東京・新宿・歌舞伎町の魅力向上に貢献するとしている。

「東急歌舞伎町タワー」の所在地は東京都新宿区歌舞伎町一丁目
29番1、同番3(地名地番)。
敷地面積は4,603.74㎡、延床面積は約8万7,400㎡。
建物は地上48階・地下5階・塔屋1階。
竣工は2023年1月11日(予定)、開業は2023年春(予定)。