2021.09.14
のせでんアートライン妙見の森実行委員会（兵庫県川西市、能勢電鉄株式会社内）は、能勢電鉄沿線の1市3町にまたがるエリアで隔年開催する地域の芸術祭「のせでんアートライン2021 ―『光』と『音』と『食』の芸術祭 ―」を2021年10月30日～11月23日に開催する。

「のせでんアートライン」とは、2013年の能勢電鉄開業100周年事業として始まった地域の芸術祭。
妙見山を中心に、兵庫県川西市、猪名川町、大阪府豊能町、能勢町の1市3町で開催し、この地で生きる人々とアーティストが一体となってつくる2年に一度のイベントだという。

今年のテーマは「Enlarged Mentality（視野の広い思考様式）」。
それぞれの個人が持つ「主観的」な五感や思想や文化を、共有し分かち合う「客観的」な世界に適合していくことで、新しい未来を考える機会を生み出すとしている。
妙見山の「芸能信仰」「北極星信仰」から着想を得た「音」と「光」を中心とする芸術制作を行い、土地の歴史・風土・民俗に由来し、人の手によって丁寧に生み出された「食」や「暮らし」を拡張させる取り組みを展開するという。

オープニングイベントでは「オンライン音楽祭」を2021年10月
30日19時より実施する。
配信会場は妙見山山頂（無観客によるオンライン開催、鑑賞無料）。

クロージングイベントでは「野外シアター」を11月20日～23日に実施する（開場16時30分、17時開演予定）。
会場は能勢町旧東郷小学校校庭。

「のせでんアートライン2021 ―『光』と『音』と『食』の芸術祭 ―」の会期は2021年10月30日～11月23日（25日間）。
開催エリアは 能勢電鉄沿線～妙見山山頂エリア他。
料金は無料（一部有料イベントあり）。