【ニュース】 サンシャインシティ、豊島区に住み、区民目線での活動の意思を表明した社員「トシマージュ」に「豊島区民手当」を付与 東京都豊島区

2020.12.09
株式会社サンシャインシティ(東京都豊島区、合場直人社長)は
2020年10月、豊島区に住み、区民目線での活動の意思を表明した社員「トシマージュ」に対し、「豊島区民手当」の付与を開始した。
従来の住宅手当にプラスして支給することで、社員が豊島区に居住し、住民目線で街に関わることができる環境を整える。

同社では「池袋エリアで、独自のディベロップメント力を活かし、地域と社会に『なんか面白いこと』を提供すること」をミッションと定め、2020年4月より地域とともにまちづくりに取り組む「まちづくり推進部」を設置。
ミッションの実現のためには、同社社員としてだけではなく、豊島区民として住民目線での情報収集やネットワークの構築も必要となることから、今回の同取り組みを開始したという。

「トシマージュ」とは、豊島区に住み、自らが何をしていくかを区民目線で考え、「区民のひとり」として主体的に行動していく活動とそれを実行する社員の総称。
区民目線で街と関わりをもつことで、これまでとは異なる視点で街の現状を知ることをミッションとし、サンシャインシティとグループ各社の14名(2020年12月現在)の社員が「トシマージュ」として活動を開始している。

「トシマージュ」には、豊島区に居住しやすい環境を整えるための社内制度により、月2万円強の豊島区民手当を付与。
区民目線での新たな取り組みを自主的に提案し、社内への豊島区に関する情報の発信や、街や豊島区と協働する企画等を、会社のサポートを受けながら実現していくとしている。
「トシマージュ」からは、「産学連携活動の可能性を探りたい」「商店街を活性化する仕組みを作りたい」「区民の方々が地元に誇りを持てるストーリーを見つけたい」といった声が上がっているという。