【ニュース】 P&Gジャパン、滋賀工場で6月よりマスクを生産、自社用のほか、日本国内でマスクを必要とする組織に無償で供給 滋賀県野洲市

2020.04.16
P&Gジャパン(プロクター・アンド・ギャンブル・ジャパン株式会社、神戸市中央区、スタニスラブ・ベセラ社長)は、世界中でマスクの入手が困難な状況が続いていることから、スキンケアブランド「SK-II」を生産する滋賀工場(ピー・アンド・ジー株式会社、滋賀県野洲市)で、6月上旬よりマスクの生産を行う。

生産したマスクは、同社社員の健康と安全を守るとともに、日常生活で必要とされる同社製品群(洗剤、紙おむつ、ヘアケア製品等)を安定して生産・供給するために使用する。

また生産するマスクは、行政等と協議の上、日本国内でマスクを必要としている組織に無償で供給。
現時点では一般販売は予定していないという。

「SK-II」の生産拠点となっている滋賀工場では、P&Gのグローバルカンパニーとしてのネットワーク・知見を活用し、工場の一部を改装するとともに、従業員を動員してマスクの生産を進めていくとしている。