【ニュース】 サントリーMONOZUKURIエキスパートなど、海老名・奥大山の配送センターで自動化設備の運用を開始、「スマートロジスティクス」を推進 鳥取県江府町

2020.04.15
サントリーMONOZUKURIエキスパート株式会社(東京都港区、小嶋幸次社長)は、新配送拠点の海老名の配送センター「鴻池運輸株式会社 海老名流通センター」(神奈川県海老名市)と、奥大山の配送センター「日本通運株式会社 山陰支店奥大山配送センター」(鳥取県江府町)で、自動格納ラックや無人フォークリフトなどを4月以降順次本格稼働させ、倉庫内業務の自動化に取り組む。

同社はこれまでにも、先端技術を活用し、物流業務の自動化・省力化による労働負荷軽減、作業効率化、環境負荷の低減などを実現する「スマートロジスティクス」に取り組んできたという。

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海老名の配送センターは4月から本格稼働する新配送拠点。
同センターを運営する鴻池運輸と共同で、最新式自動格納ラック導入の検討を進めてきた。
ラック内での荷揃えを自動化することで作業効率の向上を図り、高密度ラック内を自動搬送システムが縦横無尽に稼働することで高効率な保管を実現する。

また、奥大山の配送センターでは、同センターを運営する日本通運の協力のもと、既存倉庫を改装し、無人フォークリフトを4月以降本格稼働する予定。
無人フォークリフトを稼働させる区域では、24時間完全自動化などを実現し、働き方改革を推進する。