【ニュース】 オリックス不動産、宿泊施設を運営する運営会社8社を統合、4月1日付で新社名「オリックス・ホテルマネジメント」に 東京都港区

2020.01.30
オリックス不動産株式会社(東京都港区、深谷敏成社長)は、オリックスグループの18の宿泊施設を運営する運営会社8社を統合し、4月1日付で新たに社名を「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」とする。

オリックスグループは現在、22施設・約5,000室(第三者に運営を委託している施設を含む)の旅館・ホテル、4施設・約700室の宿泊研修施設を運営。
4月1日以降は、旅館・ホテル・研修所を運営するブルーウェーブ株式会社(東京都港区、似内隆晃社長)を存続会社とし、「クロスホテル」を運営するクロスホテルズ株式会社などの運営会社7社を統合するとともに、オリックス不動産100%出資による「オリックス・ホテルマネジメント株式会社」に社名変更する。

同グループはこれにより、サービス・専門性の向上、ガバナンス体制の構築、人材獲得・育成強化、業務集約・標準化などを実現し事業拡大を目指す。

オリックス・ホテルマネジメントは18施設を運営する体制でスタートするほか、オリックスグループが運営するその他の宿泊施設や、さらには水族館、サービスオフィスなど16施設についても、オリックス・ホテルマネジメントによる業務支援体制をとる。

なお同グループではこれまで、金融ノウハウを生かした財務体質の改善、新しい発想を取り入れたリニューアルを継続的に行い、培った専門性や運営ノウハウを基に、旅館・ホテルの取得、新規開発を行ってきた。
2019年1月からは、直営12施設を対象に、事業ブランド「ORIX HOTELS & RESORTS」を展開している。