【ニュース】 種子島の製糖会社など、「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」を11月30日(いいさとうの日)に種子島で開催 鹿児島県中種子町

2019.11.15
種子島の製糖会社などで構成する「さとうきびの島“種子島”実行委員会」(鹿児島県中種子町)は、イベント「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」を11月30日(いいさとうの日)に種子島で開催する。

種子島は、さとうきびの日本北限の産地。
同イベントは、11月から始まるその初物のさとうきびの収穫を祝い、新砂糖を日本で一番早く味わうというもの。
今年は島内3会場で、種子島のさとうきび産業、砂糖を取り巻く文化などを1日で体感できる内容を予定している。

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鹿児島県最大の製糖工場である新光糖業会場では、工場・重機の見学、ビデオ上映を実施。
昔ながらの黒糖づくりを手作業で行っている沖ケ浜田会場では、伝統的な黒糖の作り方を見学可能。
新しく種子島で事業を始めた大東製糖会場では、2mを超える刈り取ったばかりのさとうきびをフレッシュなうちに搾り、メロンにも似た芳醇な香りのするきび汁を煮詰めて砂糖にする全行程を披露するという。

「日本一早い収穫たねがしま“さとうきびフェス”」の開催日時は
11月30日の10時~15時。
会場は新光糖業株式会社・沖ケ浜田黒砂糖小屋・大東製糖種子島株式会社。
後援は鹿児島県・西之表市・中種子町・南種子町・種子屋久農業協同組合。