【ニュース】 池田町、東京の最小文化複合施設「HAGISO」で写真展「福井県池田町 ー山のこえ、里のこえー」を11月26日~12月1日に開催 福井県池田町

2019.11.14
福井県池田町は、11月26日~12月1日の期間、東京都台東区谷中の最小文化複合施設「HAGISO」で、写真展「福井県池田町 ー山のこえ、里のこえー」を開催する。

同町は、岐阜県との県境にある人口2,500人、町の面積の約9割が山林という村。
今回開催する同展では、写真家の阿部伸治氏(横浜市)が約15年、池田町に通い続け、丁寧に撮り貯めた写真を展示する。
会場では、同町の地図なども配置し、同町の雰囲気が感じ取れるような空間を提供するという。

201911141100

会場となる最小文化複合施設「HAGISO」はもともと、東京藝大の学生がアトリエ兼シェアハウスとして使用していた木造アパート「萩荘」。
東日本大震災をきっかけに取り壊しが決定していたものの、取り壊す前に学生たちが実施したグループ展が、3週間で1,500人が訪れるなど盛況となったことから計画は一転、リノベーションされ、同施設として活用され、谷中再生の中心施設となっている。

写真展「福井県池田町 -山のこえ、里のこえー」の開催日時は11月26日~12月1日の12時~21時。
会場は「HAGISO」(東京都台東区谷中3-10-25)、交通はJR山手線「日暮里」駅北改札西口より徒歩5分、東京メトロ地下鉄千代田線「千駄木」駅2番出口より徒歩5分。

また、11月29日・30日の17時~21時は、同施設の一角で「スナック池田」を開店。
同町に移り住んで約20年の夫婦をマスターに迎え、同町の美味しいものを味わいながら、同町の深い話ができる場を作るという。

問い合わせは、福井県池田町役場農村政策課まで。