【ニュース】 瀬戸内ブランドコーポレーション、「せとうち古民家ステイズHiroshima」プロジェクトで3棟目となる「こざこ森」を着工、2020年3月に開業予定 広島県庄原市

2019.11.08
せとうちDMOを構成する株式会社瀬戸内ブランドコーポレーション(広島市中区、藤田明久代表)は、瀬戸内エリアの新しい旅の楽しみ方を提供するプロジェクト「せとうち古民家ステイズ
Hiroshima」(広島県庄原市)で、3棟目となる「こざこ森」を着工、2020年3月(予定)に開業する。

「こざこ森」は、中国山地の中ほどに残る里山景観に囲まれた「広島の隠れ里(Hidden Village in Hiroshima)」の中でも、有数の降雪地域である高野町で四季を存分に楽しむための古民家バケーションレンタルとして改修。
目の前の森とつながったかのような大胆な間取りのリビングは、ゆったりと自然を感じるのに絶好の場所になるという。

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同プロジェクトは、瀬戸内ブランドコーポレーションの地方創生プロジェクト「せとうち古街計画」に基づき、庄原市をはじめとする地元有志と協働で行う取り組み。
施設開発だけではなく、インバウンド宿泊客へ魅力的な施設としていくため、宿泊時の体験プログラム開発も進めてきた。

施設の運営を担う一般社団法人庄原市観光協会が運営するe-Bikeを使用したサイクリングプログラムや、宿泊客限定の出張シェフによる庄原特別コースなどを宿泊施設とセットにして販売する。
今後は、旅行会社向けの施設見学の受入なども予定しているという。

「こざこ森」の所在地は広島県庄原市高野町下湯川279。
施設は土間リビング、和室1室、洋室2室、キッチン、浴室、トイレ×2、駐車場。
宿形態はバケーションレンタル(一棟貸し切り1組限定)、推奨定員は6名。