【ニュース】 野村不動産とNREG東芝不動産、「(仮称)日の出ふ頭小型船ターミナル整備計画」に関する協定を東京都港湾局と締結、整備事業に着手 東京都港区

2018.05.23
野村不動産株式会社(東京都新宿区、宮嶋誠一社長)とNREG東芝不動産株式会社(東京都港区、吉田祐康社長)は、昨年8月に発表した「(仮称)芝浦一丁目計画」(東京都港区)の関連事業として、「(仮称)日の出ふ頭小型船ターミナル整備計画」に関する協定を東京都港湾局と締結、整備事業に着手する。
施設開業は2019年夏の予定。

同計画は、東京港・日の出エリアでの賑わい創出と舟運活性化を目的としたもの。
東京都港湾局が所有する日の出ふ頭の一部で用地使用許可を受け、建物と広場を整備し、運営を行う。

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両社は今後、船客の待合所・飲食機能を導入した施設・海辺のテラス席の設置や、イベントの開催に使用可能な芝生広場などの整備を行う予定。
飲食店の運営には、株式会社バルニバービ、株式会社スター・メイカー・ジャパンの2社を迎えるとしている。

また、現在閉鎖されている竹芝・日の出間の管理用橋梁についも、美装改修の上、ライトアップを行うほか、芝浦・日の出間の一部信号・横断歩道を同計画の入口付近に移設。
アクセスを改善し、回遊性を強化することで、エリアの価値向上を図るという。

計画所在地は東京都港区海岸2丁目1-1、1-2(地番)、交通はJR山手線・京浜東北線「浜松町」駅北口より徒歩9分(予定)、新交通ゆりかもめ「日の出」駅東口より徒歩4分(予定)、東京都観光汽船お台場ライン「日の出桟橋」乗場直結(予定)。
延床面積は約1,100㎡。