2017.01.10
一般社団法人大島観光協会（東京都大島町）などは、「第62回伊豆大島　椿まつり」を、1月29日～3月26日の約2ヶ月間開催し、「日本一の椿の島」をアピールする。
また、東京都観光復興支援事業による宿泊助成を3月31日まで実施、1人1泊3,000円の助成も行う（上限2泊まで、旅行会社扱いを除く）。

この期間の伊豆大島では、島に自生する約300万本のやぶ椿が全島を彩る。
期間中は、椿の魅力を満喫してもらうため、多数のイベントを用意しているという。

開催初日となる1月29日には、「オープニングセレモニー」と「江戸みこしとあんこパレード」を実施。
オープニングセレモニーでは鏡開きと郷土芸能を披露、パレードではミスあんこ・ミス大島を先頭に迫力ある江戸みこしが続き、総勢1,000名が初日を盛り上げるという。


期間中は毎日、椿まつりのメインステージ「椿プラザ」では、「大島民謡」や「あんこの手踊り」など、伊豆大島の郷土芸能を披露するほか、名産・特産物の飲食やお土産の屋台が並ぶ。

2月3日～3月19日の金・土・日曜日に実施する「夜まつり」では、地踊りや御神火太鼓、スーパーあんこ娘のダンスパフォーマンスの披露や、特産品・地酒の販売など、昼とは異なる大島の魅力を堪能できるとしている。

その他、「あんこ衣装の無料貸し出し」「椿の花びら染め（体験教室）」
「椿のスタンプラリー」「椿の女王・ミス大島撮影会」「ミス椿の女王コンテスト」「椿まつり写真コンクール（都知事杯）」「第46回伊豆大島カメリアマラソン大会」「謝恩磯釣り大会」など、多彩な催しを実施する予定。

なお、東京都観光復興支援事業による宿泊助成（3,000円割引）と、便限定の高速ジェット船往復3,000円きっぷ（東海汽船、東京・熱海発着、1月29日～3月26日）を組み合わせると、実質乗船料0円で伊豆大島への1泊2日の旅行が楽しめるという。