【ニュース】 長崎の離島・壱岐市、市長以上の年収1,200万円で「壱岐市産業支援センター・Iki-Biz」のセンター長を公募、「究極の島おこし」人材を求む 長崎県壱岐市

2016.11.16
壱岐市(白川博一市長)は、2017年夏に開設を予定している同市の最重要施策「壱岐市産業支援センター・Iki-Biz(イキビズ)」で、センター長の公募を同市ホームページで11月10日より開始した。

業務内容は中小企業の売上アップや創業の支援。
経営の問題点を指摘するだけでなく、「こうすれば売上が上がる」という本質を突いた提案ができる人材を迎えることで、「成果を出せる」中小企業支援を実現することが狙い。

年収1,200万円を条件に募集(月額100万円、賞与および各種手当なし)し、今後約1か月半にわたり各種求人広告・サイトへ掲載し、全国から優秀な人材を募る。
応募締切は2016年12月31日の17時必着。

応募資格は、学歴不問。ビジネスセンス、コミュニケーション能力、情熱を持ち合わせ、同市に移住できるほか、パソコン、インターネットなどの
ICTを活用した業務が可能な人。
雇用期間は原則1年雇用(4月1日から翌年3月31日、初年度は、採用日から平成30年3月31日までとする。雇用満了時の業務評価により更新しない場合あり)。

「壱岐市産業支援センター・Iki-Biz(イキビズ)」は、「行列のできる相談所」との呼び声が高い「富士市産業支援センター・f-Biz(エフビズ)」(小出宗昭センター長)をモデルとしたもの。
現在、全国でf-Bizをモデルとした産業支援センターが続々と生まれているという。
「お金をかけることなく、リスクを負わせることなく、売上を上げる」究極のコンサルティングを目指す。

「壱岐市産業支援センター・Iki-Biz」の開設場所は長崎県壱岐市内に開設予定。
開設は2017年夏(予定)、日~木の9時~17時30分。