2016.06.14
小田急電鉄株式会社（東京都新宿区、山木利満社長）と、佐川急便株式会社（京都市南区、荒木秀夫社長）は、小田急線新宿駅西口構内に宅配カウンターを設置、6月14日より手ぶら観光サービスの試験運用を開始した。

同カウンターは、新宿駅を利用する訪日外国人旅行者が年々増加することを受け、利用者の利便性向上を目的に設置するもの。
利用状況等により、今後の運営体制を決定する。

同カウンターでは、宿泊先ホテルや羽田空港、成田空港への当日配送サービスを提供。
これにより、観光客は手荷物を持って移動するという煩わしさから解放される。

また、新宿駅周辺や近隣各所を観光する人には、手荷物一時預かりサービスを提供することにより、身軽に、かつ快適な手ぶら観光を提供。
訪日外国人旅行者の利用も視野に入れ、多言語（英語・中国語）での対応も可能で、国土交通省から「手ぶら観光」のサービス拠点としての認定も受けたという。

設置期間は6月14日～当面の間、営業時間は8時～21時（無休）。
設置場所は小田急線新宿駅西口 地上改札口 ロマンスカー営業センター横（今後、設置場所や営業時間が変更となる場合あり）。
サービス内容は新宿駅西口宅配カウンターを基点とする宅配便サービスおよび手荷物一時預かり（有料）。