2015.11.04
秩父鉄道株式会社（埼玉県熊谷市、大谷隆男社長）はこのほど、12月3日に秩父市で開催される秩父夜祭の「屋台・笠鉾の団子坂曳き上げ」や「花火」を特等席で観覧できる観覧席券の販売を開始した。

合わせて、WEB限定でフリーきっぷとのセット販売も用意。
サイト「ちちてつe-shop」で11月20日の24時まで販売する（なくなり次第終了）。

屋台・笠鉾の団子坂曳き上げは、日本三大曳山祭の一つといわれる「秩父夜祭」のクライマックス。
観覧席では、曳き上げの様子から、勢ぞろいした屋台・笠鉾と冬の夜空に打ちあがる花火まで、指定席でゆっくり堪能することが出来るとしている。


秩父夜祭観覧席の設置日時は12月3日の17時～22時30分、屋台・笠鉾団子坂曳き上げ・花火打ち上げは20時～22時。
種類は、階段状のスタンド式ベンチシートのいす席で全席指定席。
3才以上から有料、3歳未満でも席を利用の場合は有料となる。
なお、座席を選ぶことはできないほか、同時に申込みした場合でも席が離れる場合もあるという。

販売価格は2種類で、価格は観覧席券＋秩父夜祭フリー乗車券が
7,550円、観覧席券のみが6,000円。
秩父夜祭フリー乗車券では、12月2日～4日の連続する2日間にわたり秩父鉄道線内（寄居～三峰口間）が乗り降り自由となる。
なお秩父鉄道は、12月3日当日に限り普通列車と急行列車を臨時増発する。