2015.07.13
ローカル鉄道・地域づくり大学（茨城県ひたちなか市、吉田千秋代表理事：ひたちなか海浜鉄道株式会社代表取締役）は、「2015年度サマースクール」の第1回を8月29日～30日に、第2回を9月5日～6日に、茨城県ひたちなか市で開催する。
あわせて、8月29日には、2年前ぶりとなる「第2回ローカル鉄道サミッ
ト」も同時開催する。

「サマースクール」の開催は今回で4年目。
これまでの3年間で、170名ほどが参加した。

今回はこれまでの鉄道経営を目指す人向けの講座の他に、旅行や写
真、車両・ダイヤといった鉄道趣味に特化した、レールファン向けの講座も開催する。


参加対象は、鉄道好きの人、将来の鉄道経営者を夢見る人をはじめ、ローカル鉄道を持つ地域行政の担当者や住民など、ローカル鉄道と地域づくりに関心のある様々な人々。

なお、初参加者とリピーターでは別内容とするほか、第1回と第2回ではカリキュラム内容が一部重複する。
申込締切は、第1回が8月23日、第2回が8月30日（共に先着順）。

今回のサマースクールでは、ひたちなか海浜鉄道・現役鉄道会社公募社長がローカル鉄道再建の秘訣を語るほか、ひたちなか海浜鉄道の機関区・新旧車両見学・撮影会、ローカル鉄道と地域の関わりの秘訣を知るパネルディスカッションなどを実施予定。

「第2回ローカル鉄道サミット」では、ひたちなか海浜鉄道・吉田社長を始め、鳥取・若桜鉄道の山田社長（サマースクール出身）や京都丹後鉄道を経営するWILLER TRAINSの小高取締役、全国でも珍しいローカル線延伸を市の重点施策に掲げるひたちなか市・本間市長などの登壇を予定しているという。

詳細・申し込みは、ローカル鉄道・地域づくり大学公式サイトより。