【ニュース】 南海電気鉄道、世界遺産・高野山の紅葉が色づき始めたと発表、まもなく見ごろに 和歌山県高野町

2014.10.27
南海電気鉄道株式会社(大阪府大阪市、亘信二社長)はこのほど、「紀伊山地の霊場と参詣道」として世界遺産登録10周年を迎えた高野山(和歌山県高野町)で、カエデやイチョウなどが色づき始めたと発表した。
高野山の紅葉の見ごろは例年10月下旬~11月初旬で、山内の町並みや寺院の境内が色鮮やかに彩られ、「蛇腹路(じゃばらみち)」では紅葉のトンネルが楽しめるという。
なお同社では、高野山への交通は、同社の特急「こうや」や、展望デッキ付きの列車・こうや花鉄道「天空」を利用してもらいたいとしている。
※写真は昨年11月6日の見頃ごろの様子。


高野山へは大阪・難波から特急「こうや」で約90分。
同社では、発売駅から高野山駅までの割引往復乗車券と高野山内バス(南海りんかんバス)2日フリー乗車券、拝観やお土産の割引サービス券がセットになった「高野山・世界遺産きっぷ」を発売している。
また、途中の「橋本」駅からは展望デッキ付きの列車・こうや花鉄道「天空」で車窓から雄大な自然を楽しむこともできるという。
「高野山・世界遺産きっぷ」の発売期間は通年、有効期間は連続した2日間。
内容は、発売駅~高野山駅(南海電鉄)電車割引往復乗車券、高野山内バス(南海りんかんバス)2日フリー乗車券、拝観料2割引サービス券(金剛峯寺、金堂、根本大塔、霊宝館)、お土産1割引サービス券(珠数屋四郎兵衛、中本名玉堂、高野茶屋 和久)。
発売額例は、「難波」駅から通常大人3,440円を2,860円に(小児1,440円)、こうや往路(片道)特急券付きが通常大人4,220円を3,400円に(小児1,710円)、「こうや」特急券は往路片道のみ。