2021.11.05
クラブツーリズム株式会社(東京都新宿区、酒井博社長)と八幡平市(佐々木孝弘市長)は11月4日、「観光分野における連携協定」を締結した。
同協定は、相互の人的・物的・知的資源を有効に活用した協働の活動を推進することで、地域資源を活かした観光振興、観光消費の拡大による観光関連事業者支援、観光関連産業の人材育成などで地域の活性化を図り、持続的な発展につなげることを目的としたもの。
既に「地域活性化企業人制度」を活用し、同社のスタッフを同市に派遣するなど、人的な資源活用を進めている。
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2021.10.29
釜石市(野田武則市長)、株式会社かまいしDMC(岩手県釜石市、河東英宜代表)、日鉄興和不動産株式会社(東京都港区、今泉泰彦社長)、株式会社オカムラ(横浜市、中村雅行社長)の4者は、釜石市中心部で新たなワーケーション施設「Nemaru Port(ねまるポート)」を2021年10月28日に開業した。
同施設の運営はかまいしDMCに委託する。
あわせて、同施設の開業にあたり、釜石市・かまいしDMC・日鉄興和不動産の3者が2021年3月26日に締結した「釜石市におけるワーケーション事業の実施に向けた包括連携協定」にオカムラが参画し、4者での包括連携協定となった。
同施設は4者が目指す、地方創生とこれからのワークスタイルの研究・提案を行うための施設。
首都圏のワーカーの利用を想定し、地方サテライトオフィスでの可能性を研究するとともに、施設開業とあわせて展開するワーケーションプログラムを通じ、釜石ならではの体験(自然体験、食文化、地域貢献、研修等)や同市のさまざまな人・団体等との連携により、ワーカーや企業の新たなイノベーション・ビジネスチャンスを創出、地方創生に寄与していくとしている。

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2021.10.29
東日本旅客鉄道株式会社盛岡支社(岩手県盛岡市)、JR東日本東北総合サービス株式会社(仙台市青葉区、松木茂社長)、株式会社ジェイ・エス・ビー(京都市下京区、近藤雅彦社長)の3社は、
2021年4月に着工した盛岡駅西口に続き、2021年12月より盛岡駅東口で地方創生賃貸マンションの建設に着手する。
地方創生賃貸マンションとは、学生や新卒社会人等の単身者向けの間取りを中心とした賃貸マンションを建設し、若い世代の移住定住や地元就職を促進し、中心市街地の活性化につなげるというもの。

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2021.10.06
大和ハウスグループの大和ハウスリアルティマネジメント株式会社(東京都千代田区、伊藤光博社長)は10月4日、「ダイワロイネットホテル盛岡駅前
」(岩手県盛岡市)をオープンした。
同ホテルのオープンにより、同社が運営するダイワロイネットホテルは全国で73カ所目(2021年10月1日にリブランドしたホテルを含む)、岩手県内では「ダイワロイネットホテル盛岡」につづく2カ所目となる。
同ホテルは、JR「盛岡」駅東口より徒歩3分、「盛岡駅前通」の「開運橋」近くの立地。
外観は、盛岡の「雄大な自然のシンボル」と「歴史が育んだ伝統のシンボル」を組み合わせ、「岩手山(片富士)」「北上川」「近代遺産(岩手公会堂、盛岡銀行本店)」「南部鉄器」をモチーフにデザインした。

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2021.09.15
立命館災害復興支援室(東京都市中京区、学校法人立命館内)と株式会社ポケットマルシェ(岩手県花巻市、高橋博之代表)が運営する「東北食べる通信」は、立命館関係者をはじめ一般の人を対象に、第4回「0泊2時間 東北食べるツアー ~生産者と語ろう~」を2021年10月16日にオンラインで開催する。
「東北食べるツアー」は、東北自慢の食材を自宅に届け、現地の生産者とオンラインでつなぎ、東日本大震災から10年が経った東北の「今」を、知って・学んで・味わう全6回のオンラインイベント。
第1回から第3回では、のべ約60人の立命館学生や校友、一般の人が参加した。
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2021.09.03
「雫石プリンスホテル
」(岩手県雫石町、佐藤光紀東北地区総支配人)は、地元の酒米農家と提携し、岩手県内でも栽培適地を限定して生産されている希少な米「銀河のしずく」の稲刈りを体験できる宿泊プランの販売を開始した。
同ホテルでは、地元米「銀河のしずく」の魅力を発信する取り組みの一環として、地元酒米農家である砂壁純也(しゃっかべじゅんや)さんが所有する田んぼで今年5月27日、ホテル従業員が地元農家とともに「銀河のしずく」の田植えを実施。
今回、大切に育てられた米が収穫時期を迎えるにあたり、宿泊客に向け、一緒に稲刈りを体験できる宿泊プランを企画した。

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2021.08.20
みちのくコカ・コーラボトリング株式会社(岩手県矢巾町、谷村広和社長)は、岩手県立大学(岩手県滝沢市)の学生団体「復興
girls&boys*(伊藤遣蔵代表、社会福祉学部3年)」と協働し、三陸地域の特産品を使用したオリジナルモクテルを開発、8月20日より盛岡市内の飲食店で順次販売を開始する。
同取り組みは、岩手県内の産学官連携組織「いわて未来づくり機構」が推進する、復興支援プロジェクト「いわて三陸復興のかけ橋」の一環。
東日本大震災の風化抑止、三陸地域の特産品の認知・消費拡大を目的に、同社と学生が協働し、飲食店などで提供される新たなオリジナルメニューとして展開を図るもの。
「モクテル」とは、真似たという意味の「mock(モック)」と「cocktail(カクテル)」を組み合わせた造語で、ノンアルコールカクテルのこと。
アルコールが苦手な人やハンドルキーパーも楽しめるスペシャルドリンクとして、飲食店での取り扱いが増えているという。

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2021.08.10
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区、山田御酒社長)は、マルチテナント型物流施設「プロロジスパーク盛岡」(岩手県矢巾町)の開発を決定した。
着工予定は2022年春、竣工予定は2023年冬。
岩手県内での開発は初となる。
延床面積は約10万㎡の計画で、東北エリアの物流不動産市場では最大規模の物流施設になるという。
日用雑貨、食品を中心とする複数の企業から引き合いを受けており、引き続き入居企業を募集する。

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2021.08.06
久慈市(遠藤譲一市長)と岩手県北自動車株式会社(岩手県盛岡市、松本順社長)は、2021年8月7日~10月24日の期間、岩手県久慈市と青森県八戸市を繋ぐ「久慈・八戸高速バス」と久慈市内の観光地と久慈駅を繋ぐ「久慈観光循環バス」、小袖海岸と久慈駅を繋ぐ路線バス「久慈海岸線」(平日1便追加)の実証運行を実施する。
同実証運行は、「観光庁/既存観光拠点再生・高付加価値化推進事業」の補助金を活用し、久慈市が事業団体、岩手県北バスが補助対象事業者として行うもの。
今後の本格運行に向け、データの収集やニーズの調査を行うとしている。
今年3月末の三陸沿岸道路(久慈~八戸間)の全線開通により、久慈・八戸間の移動時間が大幅に短縮され、高速バスの運行時には、久慈駅~八戸駅間は最短で1時間15分、久慈駅~八戸中心街ターミナル間は最短で58分まで短縮されるという。
新幹線主要駅の八戸駅と久慈市がより近くなることで、観光の面ではこれまで中心だった「近隣マイカー観光客」に加え、実現後はインバウンドも含めた「遠方観光客」の誘客にも有効な交通手段になるとしている。
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2021.08.04
岩手県(達増拓也知事)・セイコーウオッチ株式会社(東京都中央区、内藤昭男社長)・盛岡セイコー工業株式会社(岩手県雫石町、林義明社長)の3者は8月2日、地方創生や持続可能な地域社会の実現に向けた活動を協働で推進することを目的に、包括連携協定を締結した。
同県は、企業の地域貢献(CSR)活動との連携を積極的に推進し、県民サービスの向上と地域活性化を図っている。
セイコーウオッチは、グランドセイコーの製造を担う盛岡セイコー工業と共に、同県への地域貢献や自然環境保全活動をサポートすることでSDGs活動を推進し、国内だけでなく世界に向けて「岩手県とグランドセイコーの魅力」を発信。
盛岡セイコー工業は、同協定を締結する初の地元企業として、同県との関係を更に深め、地域社会への貢献を目指すとしている。

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