2014.06.24
アミタ株式会社(東京都千代田区、熊野英介社長)と南三陸町は、官民連携(PPP)スキームによるバイオガス事業を本格的に開始する。
7月1日には、産業都市構想実現に向けた「バイオガス事業実施計画書」の実施を目的とする協定書を取り交わす予定。
同事業では、同町に新規設置予定の施設で、生ごみやし尿汚泥等有機系廃棄物を発酵処理することで、バイオガスと液体肥料(液肥)を生成するというもの。
バイオガスは発電などで等施設内で利用し、液肥は有機質肥料として農地に還元するとしている。
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2014.06.10
全国の海苔生産者とその関係者で構成する「第1回海苔サミット実行委員会」(津田大実行委員長)は、全国の海苔生産者が一堂に結集し、海苔を通じた活動の未来を模索する「第1回 海苔サミット」を、東北大学雨宮キャンパス(仙台市青葉区)で6月16日・17日に開催する。
同イベントは、「海苔」と「生産者」が各方面からどのような視点で見られているのかを知り、そこからから見えてくる「新しい価値観」や「マーケットのニーズ」を理解するというもの。
各浜の課題と問題点を明確化し、活性化に繋げるのが狙い。
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2014.05.26
公益社団法人日本国際民間協力会(NICCO、京都市中京区、小野了代理事長)は、気仙沼や陸前高田の漁師から買い取った活魚を一時保管し、首都圏や仙台圏に直接販売を行うための陸上いけす施設「アル フルザ」(宮城県気仙沼市)を建設した。
これにより、消費者と漁師らをつなぐ「いけす」を活用した直接販売が可能になったという。
NICCOでは、地元のニーズを受け、中東カタール国の震災復興支援基金「カタールフレンド基金(QFF)」より約1億6,000万円の助成を受け、同施設を完成。
施設は今後、地元漁業関係者が立ち上げた有限責任事業組合「Fish Market 38(FM38)」が運営する。
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2014.05.19
株式会社丸井グループ(東京都中野区、青井浩社長)は5月18日、女川町の「きぼうのかね商店街」で「衣料品チャリティーバザー」を開催した。
同グループでは、「循環型ファッション」の実現を目指し、「衣料品下取りチャリティー」で受付した衣料品の提供、販売会場の設営、接客販売などの支援活動を実施。
商店街では、衣料品店を営む人々を中心に衣料品を販売してもらい、近隣住民に買物とファッションを楽しんでもらったという。
なお、運営経費を除いた売上は、衣料品組合や商店街を通じて地元の商業復興に役立てられるとしている。
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2014.05.14
BBHホテルグループ(ブリーズベイホテル株式会社、横浜市中区、津田則忠代表)は4月26日、旧リッチフィールド青葉通り(仙台市青葉区)を「ホテルクラウンヒルズ仙台青葉通り」としてリニューアルオープンした。
今回のリニューアルでは、全客室の内装を改装したほか、ホテル設備の大規模改修を実施、大浴場(男女入替制)も新設した。
合わせて、和・洋30種類のバイキング朝食の提供を開始したほか、禁煙ルームも増室したという。
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2014.05.08
アエラホーム株式会社(東京都新宿区、中島秀行社長)は、女川町復興モデル住宅展示場にモデルハウスをオープン、5月2日より見学会を開始した。
同住宅展示場は、被災者の復興支援、とくに住宅相談に特化した被災者自主再建相談を目的とした、同町の独自事業による展示場。
展示場の運営は、幅広いニーズに対応した復興型住宅の供給が可能な住宅メーカー等との共同事業となっている。
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2014.04.30
REPLAYプロジェクト実行委員会はこのほど、音楽とともに東松島市の産業と雇用の創出を目指す「REPLAYプロジェクト」を開始した。
同プロジェクトは沿岸部の厳しい現状を知り、縁あって東松島市復興支援に携わることになった有志が「音楽を通じた街興し」を推進するプロジェクト。
人々が集い、音楽に触れ合い、木のぬくもりを感じながらオルゴールを創るという。
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2014.04.24
宮城県農産園芸環境課はこのほど、同県内にある農産物直売所・農漁家レストラン・農漁家民宿のガイドブック「直売所に行こう。」を発行した。
同ガイドブックは、平成25年度に実施したみやぎスマイル&スマイルキャンペーンの一環として作成したもの。
消費者に県内の農産物直売所・農漁家レストラン・農漁家民宿を広くPRするのが狙い。
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2014.04.23
ミニストップ株式会社(千葉県千葉市、宮下直行社長)は、宮城県が主催する「高校生地産地消お弁当コンテスト」で入賞した作品を商品化、4月22日より販売を開始した。
宮城県は、地元高校生が地域の食材を活用した弁当をつくり、その活用方法を競う「高校生地産地消お弁当コンテスト」を開催している。
地域食材について学び合う機会を提供するとともに、地産地消意識の高揚を図るのが狙い。
平成25年度は、応募総数138件(県内26校)の中から書類審査で選定した10件の作品を対象に最終審査会を行い、5品の入賞作品を決定した。
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2014.04.15
宮城県と公益社団法人宮城県観光連盟はこのほど、同県内の教育旅行(修学旅行や野外活動など)のプログラム等を紹介する「宮城県教育旅行ガイドブック」の内容を大幅に刷新、2014年度版を新たに作成した。
同ガイドブックは、県内外の学校教員や旅行会社向けに、同県の教育旅行のプロモーションツールとして使用するもの。
2014年度版では、県内を教育旅行で訪れてもらいたい事例や先生の声を巻頭で紹介したほか(新規)、教育旅行生を受け入れている県内宿泊施設一覧を別冊で収録した(新規)。
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