2018.12.19
物流不動産の所有・運営・開発を手掛けるプロロジス(日本本社:東京都千代田区)は、福岡県小郡(おごおり)市でBTS型物流施設「プロロジスパーク小郡」の開発を決定した。
特定企業専用のBTS型物流施設として設計する計画で、九州では
2014年以来4年ぶり、7件目の開発案件となる(入居企業を募集中)。
同施設の開発予定地は、大分自動車道「筑後小郡IC」至近に位置し、九州自動車道、大分自動車道、長崎自動車道や国道3号など、九州の東西南北を結ぶ主要な幹線道路の結節点「鳥栖JCT」より約5分の立地。
九州全域や福岡市内へアクセスしやすいほか、博多港、福岡空港などの物流ハブや、近隣都市を結ぶ立地優位性を備えているという。
物流の要所「鳥栖JCT」周辺の土地供給が限られる中、今後、小郡エリアは九州の新しい物流ハブになると見込む。
(さらに…)
2018.12.17
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、筑肥線「糸島高校前」駅(福岡県糸島市)を2019年3月16日に開業する。
同駅は、同社と筑肥線新駅建設促進会(会長:月形祐二糸島市長)が準備を進めていたもの。
筑肥線の「波多江」駅~「筑前前原」駅間に設置する新設駅で、「波多江」駅からは1.2km、「筑前前原」駅からは1.4kmに位置する。
同社では、同駅開業に伴い、筑肥線のダイヤ改正を実施する(詳細は別途発表予定)。
なお同日のダイヤ改正では、香椎線「西戸崎」駅~「宇美」駅間でも新型蓄電池電車「DENCHA」を全列車に投入、所要時間の短縮を図るという。
2018.12.14
三井不動産株式会社(東京都中央区、菰田正信社長)と株式会社三井不動産ホテルマネジメント(東京都中央区、足立充社長)は、「三井ガーデンホテル福岡祇園」(福岡市博多区)を2019年6月
27日に新規開業する。
予約受付は12月13日より開始した。
三井不動産ホテルマネジメントは現在、アッパーミドルクラスの宿泊主体型ホテル「三井ガーデンホテルズ」(22施設・6,041室)と、ハイクラスの宿泊主体型ホテル「ザ セレスティンホテルズ」(3施設・504室)を全国で運営。
今回開業する同ホテルは、2019年1月11日に開業する「三井ガーデンホテル金沢」(石川県金沢市)に続く27施設目で、九州エリアでは「三井ガーデンホテル熊本」(熊本市中央区)に次いで2施設目、福岡県内では初出店となる。
(さらに…)
2018.12.11
小倉ターミナルビル株式会社(JR九州100%子会社、北九州市小倉北区、山下信二社長)は12月10日、同社が運営するJR「小倉」駅直結の「ステーションホテル小倉」(北九州市小倉北区)でフロントを7階フロアへ移転、同日よりホテルの名称を「JR九州ステーションホテル小倉」に変更した。
今回のフロント移転により、宿泊客の来館ルートを円滑・シンプルにしたほか、屋外テラスに面し、明るい自然光が差し込む開放的な空間を提供。
明るく見通しの良い待ち合わせ場所としての利便性を強化、朝食会場と隣接させ、忙しいチェックアウト時の移動時間短縮も図ったという。
(さらに…)
2018.12.10
福岡を拠点に西日本エリアで宿泊施設の企画・運用を手掛ける株式会社リクリエ(福岡市博多区、中西孝行代表)は12月1日、スマートホテル「GRAND BASE HAKATA HARUYOSHI(グランドベース博多春吉)」(福岡市中央区)をオープンした。
同社では、IoTやAI、最先端のIT技術を駆使した宿泊施設をシリーズ展開しており、同ホテルはその第3弾となるもの。
同シリーズでは、「暮らすように旅をする」と「Tech Plus Hospitality」をテーマに、広々としたリビングスペースを有し、「テクノロジーで最大のおもてなし」により、これまでのホテルとは一線を画す「新たな宿泊スタイル」を提供するという。
(さらに…)
2018.12.07
アパホテル株式会社(東京都港区、元谷芙美子社長)は12月6日、株式会社ティーケーピー(東京都新宿区、河野貴輝代表)とフランチャイズ契約を締結、「アパホテル博多東比恵駅前(仮称)」(福岡市博多区)と「アパホテル〈福岡天神西(仮称)」(福岡市中央区)の起工式を実施した。
「アパホテル博多東比恵駅前(仮称)」は、福岡市地下鉄空港線「東比恵」駅徒歩1分の駅前立地で、開業は2020年2月の予定。
「アパホテル福岡天神西(仮称)」は、同地下鉄空港線「赤坂」駅より徒歩5分、福岡最大の繁華街「天神」エリア徒歩圏内に位置し、開業は2020年4月の予定。
アパホテルとティーケーピーのフランチャイズ契約によるホテルは8・9棟目、福岡市内のアパホテルは建築・設計中を含め全5ホテル・1,114室となる。
(さらに…)
2018.12.04
株式会社マイステイズ・ホテル・マネジメント(東京都港区、麻野篤毅社長)は12月1日、旧ホテルニュータガワ(北九州市小倉北区)を「アートホテル小倉 ニュータガワ」に変更し、リブランドオープンした。
「アートホテル」は、都市型・リゾート型のフルサービスホテルとして様々なライフスタイルイベントに対応する同社のホテルブランド。
旭川・弘前・新潟・上越・大阪・石垣島に続き、九州エリアでは初オープンとなる。
今回リブランドオープンした同ホテルの建物は地上9階・地下1階、客室数は89室(収容人数158名)。
(さらに…)
2018.11.27
西日本鉄道株式会社(福岡市中央区、倉富純男社長)と大牟田市は、大牟田市内線で活躍した路面電車204号を改修し、2019年3月を目途に大牟田駅西口駅前広場に移設、シンボルモニュメントとして活用する。
路面電車204号は、1943年に製造され、1952年まで大牟田市内線を運行していた車両。
その後、福島線、福岡市内線を経て、1975年に廃車となり、廃車後は山口県光市立図書館で保存されていた。
老朽化に伴い、解体されそうだったこところを、2011年4月に市民団体「204号の会」によって大牟田に引き取られ、大力茶屋(福岡県大牟田市)敷地内で保存・公開されていたが、今回、「204号の会」から寄贈の申し出があったという。
(さらに…)
2018.11.27
西部ガス株式会社(福岡市博多区、酒見俊夫社長)は温浴事業に参入、福岡市西区小戸地区に1号店を建設する。
開業予定は2019年12月。
同社は2016年11月に策定した「西部ガスグループ中期経営計画」で、グループ事業全体の利益水準の維持拡大を目指すため、新たな事業への参入も視野に、幅広く事業拡大していく方針を示していた。
温浴事業は、エネルギーを中心としたくらし関連サービスを提供する同グループと親和性が高く、シナジーも期待できることから、事業参入を検討していたという。
(さらに…)
2018.11.26
株式会社西鉄ストア(福岡県筑紫野市、玉木浩社長)は11月23日に「レガネット姪の浜」(福岡市西区)をオープン、12月14日に「レガネット中間」(福岡県中間市)をオープンする。
両店はこれまで、「にしてつストア」ブランドの店舗として営業していたが、老朽化による建替えに伴い、「レガネット」ブランドの店舗となる。
両店では、共働き世帯の増加や健康志向の高まり、店舗内で食事をしたいといった多様なニーズに対応。
カット野菜や「焼くだけ」「温めるだけ」などの簡便食材の品揃え強化、減塩やカロリーオフなど「健康」を軸とした商品の品揃え強化や複数の産地から仕入れる産直野菜コーナーの設置、オープンキッチンで作った豊富な種類の惣菜などを店舗内で食べることができるイートインスペースの設置などを行う。
(さらに…)