【ニュース】 JR九州と西日本鉄道、利用者目線で利便性の高い輸送サービス実現へ向け覚書を締結、MaaSなどで連携 福岡県福岡市

2019.10.24
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)と西日本鉄道株式会社(福岡市博多区 倉富純男社長)は10月23日、輸送サービスの連携に関する覚書を締結したと発表した。

少子高齢化の進展・人口減少、地球環境への配慮、自動運転をはじめとしたモビリティにおける技術革新など、輸送サービスにおける事業環境が転換期を迎えている中、同じ福岡・九州で輸送サービスの提供やまちづくりに取り組んできた両社が、会社の枠を超えて連携し、利用者目線で「利便性の高い輸送サービスの実現」に取り組む。

連携当初の取り組みでは、MaaS(Mobility as a Service、様々な交通機関が連携し、移動を1つのサービスとしてとらえ、シームレスにつなぐ新たな概念)の活用について具体的な検討を行い、両社が持つ公共交通を活かした情報提供サービスを展開することで、移動の利便性向上を図る。

具体的には、両社が連携したMaaSアプリによる新たなサービスの提供や、バス・鉄道の乗りかえ利用の利便性向上(サイン・運行情報相互提供・乗りかえ利用促進に資するダイヤの検討)などを目指す。

さらに今後は、利便性が高い持続可能な公共交通ネットワークの構築に向け、ビッグデータの活用と新たなモビリティサービスの提供など、新たなテクノロジーの活用にも取り組んでいくとしている。