2019.07.12
東京建物株式会社（東京都中央区、野村均社長）・株式会社プライムプレイス（東京都中央区、乾武生社長）・東京不動産管理株式会社（東京都墨田区、輿水秀一郎社長）は、福岡市営地下鉄「西新」駅直結の分譲マンション「Brillia Tower 西新」（福岡市早良区）に併設する新商業施設「PRALIVA（プラリバ）」を7月26日にオープンする。
同施設は、2015年7月に閉館した「西新エルモールプラリバ」跡地に、新たな形のランドマークとして建設したもの。
食品スーパー、フード、カフェ、生活雑貨店などの店舗が出店する。
2019.07.11
福岡市と西日本鉄道株式会社（福岡市博多区、倉富純男社長）はこのほど、新たに高架駅となる西鉄天神大牟田線「雑餉隈」駅（福岡市博多区）の外装デザインイメージを発表した。
両者は現在、踏切による交通渋滞や事故の解消、線路で分断された地域の一体化を図るため、同駅付近の高架化を進めている。
なお同社では、隣接する「春日原」駅（福岡県春日市）～「下大利」駅（福岡県大野城市）の区間でも、福岡県と高架化を進めており、2020年度末に福岡県事業区間と同時に鉄道高架切替を行う予定。
2019.07.09
積水ハウス株式会社・西日本鉄道株式会社・西部瓦斯株式会社・株式会社西日本新聞社・福岡商事株式会社の5社は、「天神ビッグバン」エリア内の「旧大名小学校跡地活用事業」（福岡市中央区）で、「大名プロジェクト特定目的会社」を設立、7月8日にホテル・オフィスを含む複合施設の工事を着手した。
竣工は2022年12月の予定。
旧大名小学校跡地は、地域活動や災害時の避難場所としての役割を担う場所であるとともに、様々な都市機能や交通拠点が集積する天神地区に隣接し、「天神ビッグバン」の西のゲートとして、都心部の機能強化と魅力づくりを図る上で重要な役割を担う場所。
「天神ビッグバン」とは、更新期を迎えた民間ビルなどが多く集まる天神地区で、国家戦略特区による規制緩和等を活用し新たな空間と雇用を生み出す福岡市の取り組み。
2019.07.09
株式会社ティーケーピー（東京都新宿区、河野貴輝社長）は、株式会社西日本新聞ビルディング（福岡市中央区、柴田建哉社長）より「西日本新聞会館」（福岡市中央区）16階「天神スカイホール」（2,399.87㎡）の運営移譲を受け、日本リージャスホールディングス株式会社（東京都新宿区、西岡真吾代表）との共同出店施設「TKPガーデンシティPREMIUM天神スカイホール」「リージャス福岡天神スカイホールセンター（仮称）」を9月1日より順次開業する。
「西日本新聞会館」は地下鉄空港線「天神」駅より徒歩5分の立地。
両社による共同店舗は全国初となる。
2019.07.05
近鉄不動産株式会社（大阪市天王寺区、倉橋孝壽社長）と株式会社近鉄・都ホテルズ（大阪市天王寺区、中山勉社長）は、「都ホテル博多」（近鉄博多ビル、福岡市博多区）を6月28日に竣工、7月4日に竣工式を実施した。
同ホテルは、JR「博多」駅より徒歩1分、福岡市営地下鉄「博多」駅直結・徒歩1分の立地。
建物は地下1階～2階が店舗フロア（地下1階3店舗・1階1店舗・2階2店舗）で、福岡市営地下鉄「博多」駅コンコースに直結する。
3階にはホテルフロント・ロビー・ラウンジ、5階～12階には客室フロア、13階には屋内外温泉スパ・レストラン・バーを配置。
屋上から滝が流れる斬新なデザインを実現、博多の新たなランドマークとして9月22日に開業予定としている。
2019.07.05
西日本鉄道株式会社（福岡市博多区、倉富純男社長）は、太宰府市・西鉄旅行株式会社（福岡市中央区、後藤雅彦社長）と協力し、中国のインバウンド観光客に向け、太宰府で様々な「コト」を体験できる着地型商品「Dazaifu 1-Day Tour」を企画した。
7月5日より販売を開始し、西鉄旅行が販売業務を行う。
太宰府は歴史ある福岡有数の観光地だが、滞在時間が短く消費額が少ないほか、太宰府天満宮周辺に観光客が集中し、周遊が少ないことなどが課題となっていた。
こうした中、西日本鉄道では、大宰府エリアで西鉄電車と食事券などがセットになった企画乗車券の販売や、西鉄太宰府線「太宰府」駅のリニューアル、「THE RAIL KITCHEN CHIKUGO 地域を味わうブランチの旅」の運行、古民家宿泊事業などに取り組んできたという。
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2019.07.02
NTT都市開発株式会社（東京都千代田区、中川裕社長）と大成建設株式会社（東京都新宿区、村田誉之社長）は、博多駅東1丁目敷地（福岡市博多区、旧博多スターレーン跡地）の開発事業を共同で実施する。
同計画地はJR「博多」駅より徒歩4分、福岡空港へのアクセスも良好な立地。
開発計画では、主用途をオフィス、低層部を賑わいの空間とした複合施設を予定している。
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2019.07.01
北九州市交通局（北九州市若松区、池上修局長）とジョルダン株式会社（東京都新宿区、佐藤俊和社長）は6月28日、北九州市の地域活性化と市民サービスの向上に寄与することを目的に、MaaS
（Mobility as a Service）実現に向け、包括連携協定を締結した。
同社が政令指定都市とMaaS推進を目的とした包括連携協定を締結するのは初めてとなる。
同市では、人口減少や自家用車利用の増加に伴い、公共交通の利用者が減少傾向にあり、このまま利用者の減少が続けば、減便や路線の廃止等により、さらなる公共交通の衰退が懸念されているという。
一方、交通弱者と言われる高齢者や障害者を含め、誰もが通勤・通学、通院、買物など自由に安心して移動できる日常生活の実現には、地域の公共交通の充実が欠かせないとしている。
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2019.07.01
西鉄バス北九州株式会社（北九州市小倉北区、庄山和利社長）は、7月22日より小倉～黒崎間・小倉～戸畑間で連節バスの運行を開始する。
同社は、北九州市と協働で人口減少・超高齢化社会に対応した持続可能な公共交通ネットワークの再構築を図るため、拠点間BRT（連節バスの導入やわかりやすい停留所の整備、路線バスとの乗継強化等に加え、定時性・速達性を向上させる専用走行空間を備えたシステム）の形成等に取り組んでおり、今回の連節バス導入もその一環。
2019.06.27
九州旅客鉄道株式会社（福岡市博多区、青柳俊彦社長）と全日本空輸株式会社（東京都港区、平子裕志社長）はこのほど、政府の観光立国戦略に呼応し、国内外の観光需要を取り込むことで、九州の地域活性化の実現に向け、連携することで合意した。
両社は今後、九州の魅力を国内外に積極的に発信し、現地を訪れる人々の利便性を向上させる取り組みを連携して推進する。
広く観光客を呼び込み、地元の経済を潤し、活気に溢れた九州を目指すという。
