【ニュース】 JR九州など、地域特化型ファンド「合同会社JR九州企業投資」を設立、九州に事業基盤を置く中小企業などに投資 福岡県福岡市

2021.04.07
九州旅客鉄道株式会社(福岡市博多区、青柳俊彦社長)は、地域特化型ファンド「合同会社JR九州企業投資」(福岡市博多区、森亨弘代表)を4月1日付で設立した。

同ファンドでは、九州に事業基盤を置く中小企業や地域に根差した商品やサービスを提供する企業を対象に投資を実施。
投資先企業の事業継続と成長を支援することで、地域の発展と成長に繋げる取り組みを進めるとしている。

同取り組みはJR九州グループとジェイ・ウィル・グループ(東京都千代田区、佐藤雅典代表)との共同投資スキームによるもの。
地域インフラのモビリティサービスを担うJR九州グループと、ファンド事業で経営支援の実績を持つジェイ・ウィル・グループと一体で九州の持続的な発展に貢献するという。

合同会社JR九州企業投資の資本金は30万円(九州旅客鉄道株式会社100%出資)。
投資総額は50億円、出資形態は匿名組合出資。