2020.05.14
岐阜県文化創造課は5月13日、公式YouTubeチャンネル「清流の国ぎふ 自宅で楽しむ文化芸術」で紺野美沙子県図書館名誉館長による動画の配信を開始した。
同県では、自宅に居ながら美術や文化活動に触れられる機会を提供するため、4月26日に同チャンネルを開設。
同チャンネルでは、美術館・現代陶芸美術館・図書館・博物館・高山陣屋・文化財保護センター・先端科学技術体験センター・障がい者芸術文化支援センターの収蔵品等を紹介しており、5月13日現在、25本の動画を公開している(今後18本の動画を公開予定)。
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2020.04.30
一般社団法人飛騨市観光協会(岐阜県飛騨市、池田孝吉会長)は、新型コロナウイルス感染予防対策に伴う往来自粛のため、帰省できない同市出身者に向け、市内在住の家族から同市の特産物を届ける「“飛騨市のうまいもん”帰れないご家族に飛騨から愛を贈ろう」キャンペーンを5月30日まで実施する。
地元の誰もが待ちに待つ、飛騨に春を告げる古川祭や、GWの時期は、同市には毎年多くの地元出身者が帰省する。
今年は新型コロナウイルス感染予防による往来自粛により、帰省する側・待ち受ける市民双方が、会えない寂しさを感じている中、同観光協会では、この状況を少しでも前向きな行動に替えていけるよう、同キャンペーンを企画したという。
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2020.04.10
再生可能エネルギー事業などを手掛ける株式会社エネテク(愛知県小牧市、吉田祐介代表)はこのほど、岐阜県東白川村などとの協業により、「きくらげ」の栽培および同村内の道の駅などの施設やインターネットでの販売を開始した。
現在同社では、「生きくらげ」と「乾燥きくらげ」を同村内の道の駅などでの販売や、飲食店への卸販売を実施。
東白川村で道の駅の運営や農業支援を手掛ける有限会社新世紀工房(東白川村が株主)と提携、新世紀工房が運営する道の駅「茶の里東白川」の食品製造加工施設「杜(もり)の工房」を拠点として商品の開発・販売を行っていくとともに、今後、白色の「白きくらげ」も栽培・販売予定としている。
きくらげの栽培・加工・出荷作業は、他の農作物に比べて軽作業のため、高齢者や女性も安全に従事することができるという。
きくらげ事業を拡大することで、村内での雇用を創出、将来的には同事業により、Uターン就農や村外からの移住なども目指す。

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2020.04.02
東急不動産ホールディングスグループの東急ステイ株式会社(東京都渋谷区、清水竜太社長)とホテル運営を担う東急ステイサービス株式会社(東京都渋谷区、小先文三社長)は4月1日、「東急ステイ飛騨高山 結(むすび)の湯
」(岐阜県高山市)を開業した。
同ホテルは、「旅人と飛騨高山がつながるホテル」をコンセプトとした、旧来とは異なる観光型の「新・東急ステイ」となる。
従来の東急ステイの快適性や長期滞在可能な「暮らすように泊まる」ことのできる機能はそのままに、ご当地料理を取り入れた朝食・夕食を提供、檜と石造りの庭園温泉大浴場、北アルプスの絶景を望む特別室なども設置したという。

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2020.03.23
くれたけホテルチェーン(株式会社呉竹荘、浜松市中区、山下智司社長)は3月20日、ビジネスホテル「くれたけインプレミアム大垣駅前
」(岐阜県大垣市)を新規オープンした。
同ホテルは、JR東海道本線・養老鉄道「大垣」駅より徒歩約3分の立地。
館内には男女別浴場を完備したほか、ハッピーアワー(ウェルカムドリンク、18時~20時)ではアルコール(約10種類)やソフトドリンク(約10種類)を提供する。
つまみには柿ピーをはじめ、せんべい、チョコレート、乾きものなどを用意したという。

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2020.03.12
近鉄バス株式会社(大阪府東大阪市、塩川耕士社長)と濃飛乗合自動車株式会社(岐阜県高山市、加藤憲治社長)は、高速バス「大阪・京都~高山線」で、1日4往復の昼行便に加え、新たに期間限定(2020年4月24日~5月5日、7月22日~8月22日)の夜行便を運行する(認可申請中)。
また、4月1日より一部昼行便の時刻を変更する。
関西と飛騨地区を結ぶ高速バスで夜行便の運行は今回が初めて。
大阪発の便は平湯温泉・新穂高ロープウェイまで、高山発の便はユニバーサル・スタジオ・ジャパンまで延伸することで、新たな需要の開拓を狙う。
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2020.02.26
株式会社J&J事業創造(株式会社JTBと株式会社ジェーシービーの合弁会社、東京都港区、百瀬裕一社長)と株式会社日比谷花壇(東京都港区、宮島浩彰社長)は、高山の伝統工芸品「渋草焼」と盆栽アート「KADAN×DRY BONSAI(R)」のコラボレーション作品を、「高山観光ホテル
」(岐阜県高山市)の遊休スペースで5月31日まで展示・販売、海外配送をサポートする。
「渋草焼(渋草柳造窯)」は、天保13年(1842年)、天領だった飛騨国の郡代によって初代渋草柳造が招かれ、飛騨高山の西方渋草の地に窯を開いたのが始まり。
初代渋草柳造は見知らぬ土地で原料となる陶土・陶石などを探し当て、技術や製法など、今日の全ての礎を築き、1900年のパリ万博に出展する等、19世紀から世界的な評価を受けてきたという。

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2020.02.19
大正大学(東京都豊島区、髙橋秀裕学長)と飛騨市(都竹淳也市長)は2月20日、包括連携協定を締結する。
同協定により、それぞれの資源や機能等を活用、幅広い分野で協力し、相互の発展と持続力ある地域社会の発展、人材育成への寄与を目指す。
今後は、飛騨市学園構想でプロジェクトアドバイザーとして参画している同大学の地域構想研究所の浦崎太郎教授を中心に、同市内の高等学校や地域活性化に資するプロジェクトとの連携、またインターンシップ等の人材還流事業を通じ、人材育成を軸とした包括的な連携を進めていくとしている。
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2020.02.13
アイシン精機株式会社(愛知県刈谷市、伊勢清貴社長)は、乗り合い送迎サービス「チョイソコ」の実証実験を各務原市(浅野健司市長)で今年10月より実施する。
「チョイソコ」は、高齢者を中心とした人々の健康維持・増進を目指した移動支援サービス。
2018年7月より愛知県豊明市と共同で実証実験を開始し、2019年4月より本格的に運行を開始している。
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2020.01.10
一般社団法人飛騨・高山観光コンベンション協会(岐阜県高山市)は、45年間にわたり冬の飛騨高山の代表的なイベントとして開催してきた「酒蔵めぐり」の内容を見直し、酒蔵を巡って楽しめる「飛騨高山・7蔵のん兵衛まつり」として1月26日より35日間開催する。
同イベントには、飛騨高山の古い町並み(上一之町・上二之町・上三之町)に所在する造り酒屋7軒が参加。
初日の1月26日は、7蔵元のひとつ・上一之町の平瀬酒造店前でオープニングセレモニーを開催する。
開催期間中は、普段は敷居が高く入りづらいと思っている人でも気軽に入りやすく、各蔵元の味を堪能できる良い機会を提供するという。
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