2017.10.05
東武鉄道株式会社（東京都墨田区、根津嘉澄社長）とマリオット・インターナショナル（米・メリーランド州）は、マリオット・インターナショナルのアジア初進出となるライフスタイルホテル「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」（東京都中央区）を2020年夏に開業する。

同ホテルは、「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」に隣接する東武鉄道の所有地を活用するもの。
ターゲットの異なる2つのホテルを構えることで、増加する訪日外国人の多様なニーズを捉え、ホテル事業の拡充を図るとしている。
運営は、「コートヤード・マリオット銀座東武ホテル」と同じく東武ホテルマネジメント（東京都墨田区、重田敦史社長）が行うことで、両者は正式に契約を締結した。


「ACホテル」は、若者を中心としたビジネスやレジャー旅行者をターゲットに、マリオット・インターナショナルが北南米とヨーロッパ圏で100軒以上を展開する、スタイリッシュなデザインが特長のアッパーミドルクラスのライフスタイルホテルブランド。

「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」は、東京メトロ・都営地下鉄「東銀座」駅より徒歩3分に位置し、歌舞伎座や有名百貨店等の文化施設や商業施設が徒歩圏にあるなど、ビジネスや観光の拠点として国際的にも認知度の高い「銀座」に立地する。

客室は、30㎡のゆとりあるタイプを中心に全296室を設定。
共用部分では、「ACキッチン」「ACラウンジ」「ACバー」などのパブリックスペースのほか、フィットネスジムや会議室、最上階にエグゼクティブラウンジを設置するという。

「ACホテル・バイ・マリオット東京銀座」の所在地は東京都中央区銀座六丁目14-6他。
敷地面積は約1,200㎡、延床面積は約1万6,000㎡。
階数は地下2階、地上15階。
客室はスタンダード（約30㎡・169室、約25㎡・122室）、スイート（約50～60㎡・5室）の計296室。
開業時期は2020年夏。