【ニュース】 旭化成、自社保有の水力発電所「水ヶ崎発電所」の大規模改修工事を実施、水車・発電機のCO2排出量削減 宮崎県高千穂町

2021.09.01
旭化成株式会社(東京都千代田区、小堀秀毅社長)は、同社が保有する水ヶ崎発電所(宮崎県高千穂町、1950年竣工、1万8,000kW)の大規模改修工事を実施する。

同社は創業以来、五ヶ瀬川水系の水力発電所からの電力を活用し、事業活動を展開してきた。
現在、合計9ヵ所(最大出力合計5万6,380kW)の水力発電所を所有し、同社の延岡地区の工場群などに電力を供給している。
それぞれの設備は竣工後90年以上経過しているものもあり、これまでも計画的に補修工事を行うことで水力発電所を維持・保全し、安全な操業を続けてきたという。

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同社では、2018年11月の五ヶ瀬川発電所(1925年竣工、1万
3,500kW)の大規模改修工事実施決定を皮切りに、順次既設水力発電所の改修を計画。
2019年8月には馬見原発電所(1926年竣工、5,000kW)の大規模改修工事実施を決定し、順次工事を進めている。

今回は、サステナビリティを重視する経営の一環として、水力発電所の設備信頼性を強化し、今後も長期にわたって安定したクリーンなエネルギーの供給を継続するため、水ヶ崎発電所の大規模改修工事の実施を決定した。
今回の同発電所の大規模改修工事により、水車・発電機を高効率化することで、現状比で年間約1万トンのCO2排出量削減を実現、環境負荷の低減を目指す。
工事は2022年10月より開始し、2025年4月の稼働を予定している。