【ニュース】 積水ハウス、熱中症対策「現場クールプロジェクト」を2026年夏より拡大展開、エアコン付き小型休憩スペース「ひんやりBOX」をアップデート 大阪府大阪市
2026.06.09
積水ハウス株式会社(大阪市北区、仲井嘉浩社長)は、2025年に始動した「現場クールプロジェクト」を2026年夏より拡大展開する。
同プロジェクトは、近年の夏季の高温傾向や、建設現場での熱中症リスクの高まりを受け、作業従事者の体調管理に配慮した現場環境づくりの一環。
重点施策では、大型の休憩施設を設置しにくい現場でも、敷地条件に応じて活用を検討できる「ひんやりBOX」を全国の建設現場で約100台規模で活用、冷却設備や作業服などの施策も組み合わせながら、建設現場での熱中症リスク低減に向けた取り組みを進めるとしている。

エアコン付き小型休憩スペース「ひんやりBOX」は、建設現場の暑熱対策課題を踏まえ、仮設用トイレなどを手掛ける日野屋株式会社(東京都中央区、積田喜信社長)と共同開発したもの。
大型の休憩施設を設置しにくい戸建住宅や都市部の賃貸住宅の建設現場などでも、敷地条件に応じて活用を検討しやすい休憩スペースとして、2025年に10支店・12現場でパイロット運用を実施した。
パイロット運用では、暑熱環境下での休憩場所の確保や、暑熱対策への意識づけにつながったとの声があった一方、従来仕様では現場搬入後にエアコンの取り付け・取り外しを行う必要があり、使用しない期間の保管場所を確保する必要があるなど、現場運用上の課題も把握。
これを踏まえ、2026年は、搬入時点でウインドウエアコンを組み込んだレンタル仕様を新たに設定する。
これにより、現場での設置準備や撤去時の対応、保管に関する負担を軽減し、より導入しやすい運用形態へアップデートするという。













