【ニュース】 京阪グループ、「京都タワー」のネーミングライツ契約をニデックと締結、4月1日より「ニデック京都タワー」に 京都府京都市

2024.03.21
京阪ホールディングス株式会社(大阪市中央区、石丸昌宏社長)傘下の京阪ホテルズ&リゾーツ株式会社(京都市下京区、上野正哉社長)は、株式会社京阪エージェンシー(大阪市中央区、高柳淳一社長)を窓口とし、京阪ホテルズ&リゾーツが運営する「京都タワー
」(京都市下京区)のネーミングライツ契約を精密小型モータの開発・製造・販売などを手掛けるニデック株式会社(京都市南区、永守重信代表)と締結した。

同施設は、京都の街を照らす灯台をモチーフとした印象的な塔体と、京都駅前に位置する立地の良さから、1964年12月の開業以来、京都のランドマークとして長年親しまれてきたという。
今回の同契約により、同施設の名称は2024年4月1日より「ニデック京都タワー」となる。
なお、京阪グループがネーミングライツ契約を締結するのは、今回が初めて。

京阪グループでは、京阪グループ長期経営戦略で、2030年度以降の将来を見据え、同施設の再整備について検討を深化していくことを発表している。
将来の再整備を前に、同施設を盛り上げ、ニデックと京阪グループ双方のブランドイメージ向上を図るという。

ネーミングライツ呼称「ニデック京都タワー」の契約開始日は
2024年4月1日。
呼称の範囲は、これまで単体で「京都タワー」と表現していた呼称に対し有効(ホテル名「京都タワーホテル」「京都タワーホテルアネックス」、建物名「京都タワービル」、商業施設名「KYOTO
TOWER SANDO」などはネーミングライツの対象から除く)。
今後は、ニデック主催のイベントなども開催する予定。