【ニュース】 協同組合湊日曜朝市会、「館鼻岸壁朝市」を今年も3月17日より開始、12月までの毎週日曜日に全長約800mにわたり約300店が出店 青森県八戸市

2024.03.12
協同組合湊日曜朝市会(青森県八戸市、慶長春樹理事長)は、国内最大級とも呼ばれる朝市「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」を今年も2024年3月17日より開始する。

同朝市は、かつて八戸市湊町の山手通り沿いに露店を並べて開催していた朝市が、2004年に館鼻地区に移転したことで誕生したもの。
現在は、毎年3月中旬から12月までの毎週日曜日に開催しており、全長約800mにわたり約300の店が立ち並ぶ、国内でも最大級の朝市となっている。
毎週約2万5,000人もの人が訪れ、その約3割がインバウンドを含む観光客だという。

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同朝市では、八戸の鮮魚や干物などの魚介類に加え、新鮮な野菜や果物、多彩な惣菜、淹れたてのコーヒーやスイーツ、パン、刃物や骨董品など、多種多様な食品や品物を販売。
八戸市内からだけでなく、青森市、十和田市、田子町、むつ市、岩手県北からの出店もあるという。
また、八戸郷土料理のせんべい汁やラーメン、そば、うどん等のイートインが多いのも、同朝市の特徴だとしている。

「館鼻岸壁朝市(たてはながんぺきあさいち)」の開催期間は
2024年3月17日~12月の毎週日曜日(5月19日は八戸うみねこマラソン全国大会のため休み)。
臨時朝市開催予定日は2024年5月3日・8月13日・12月30日。
開催時間は夜明け~午前9時頃。
開催場所は青森県八戸市新湊3丁目 館鼻岸壁、交通はJR八戸線「陸奥湊」駅より徒歩10分、日曜朝市循環バスいさば号「館鼻漁港前」バス停下車。

なお今年は、「第26回全国朝市サミット」が10月19日・20日の2日間、八戸市で開催される予定。
当日は、北海道から九州まで14の朝市団体が集まり、朝市の情報発信と各朝市の課題等について話し合うことで、各地域の朝市活性化や地域振興を目指すという。
日曜日にあたる2日目は、大規模な朝市を予定しており(館鼻岸壁での朝市は2日目のみ)、通常出店している約300の店舗に加え、全国朝市サミット協議会の構成団体も出店、約6万人の集客を見込むとしている。